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自由研究コンクール
「LABOCON(ラボコン) 2023」
結果発表
サイエンスラボでは毎年自由研究コンクールを開催しております。2023年夏も数多くの自由研究作品をご応募いただきまして誠にありがとうございました。特別審査員により選ばれました「特別賞」と、幼児の方々からご提出いただいたラボレポートの中から選ばれました「ラボレポート賞」を、それぞれ紹介いたします。
2023年度 特別賞作品
2023年度の特別賞作品をご紹介します。
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小1 K・Aさん
「あさがおをたすけるかんさつ」
大事に育てているアサガオが病気にかかってしまい、アサガオを助けたい一心で調べたりチャレンジしてみたりしたことをまとめた研究です。アサガオが元気になるまでがんばりつづけたこともすばらしい作品です。
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小2 K・H さん
「湧き上がる水のヒミツ」
プリンカップを使ったお風呂遊びの中で感じた不思議について調べた研究です。遊びの中で研究のきっかけを見つけたところもいいポイントです。また1つの実験につき10回近くも繰り返して、細かく調べながら研究を進められています。
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小2 K・Yさん
「さいきょうのどろだんごはどれだ?」
どうすれば最強に頑丈な泥団子を作ることが出来るか調べた研究です。この研究をするために、90個近くも様々な条件で泥団子を作って実験を重ねています。
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小3 O・Yさん
「へやぼしで速く安くかわかす方ほう」
どうすれば部屋の中で洗濯物をより早く乾かすことができるか、乾く時間だけでなく、臭いや電気代などについても考えられている作品です。まさに生活の中での科学の利用について考えた、着眼点もユニークな研究です。
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小4 Y・Sさん
「生分解性プラスチックの研究」
微生物が分解できるプラスチックのひとつで、牛乳からつくることができる「カゼインプラスチック」に注目した研究です。カゼインプラスチックで実際にスプーンを作って、使ってみることまで挑戦しています。
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小5 O・Aさん
「鳥類の翼面荷重と飛び方の関係について」
鳥の身体、特に体重に対する翼の大きさと、飛び方に関係があるのか、実際にいるトリの観察などを元に調べた研究です。調査結果をもとに鳥の祖先である「始祖鳥」の飛び方まで考察しています。
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中1 K・Sさん
「赤から白になるアサガオの秘密」
毎年赤い花を咲かせていたアサガオの種から突然白い花が咲きはじめたことに不思議を感じ、調べ始めた研究です。小学1年生の時からアサガオの生育と研究を続けており、長い時間かけて調べた結果についてもまとめられている大作です。
ラボレポート賞
2023年度のラボレポート賞をご紹介します。
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年長 Y・Sさん
「こおりとおしおでアイスづくり」
こおりに塩をまぜるとマイナスの温度まで下がります。そこにジュースをいれて、おいしいアイスクリームを作ったようです。
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年長 A・Kさん
「よくまわるコマづくり」
レゴブロックでコマを作り、どんな形のコマが良く回るかを調べる研究をしています。丸くて短いものが良く回ることがわかったようです。
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年長 I・Mさん
「そうめんのいろづけ」
(アントシアニンえきでいろをかえる)紫キャベツからアントシアニン液をつくり、レモン水や重曹を入れたときの色変化を調べる研究をしています。それをそうめんに応用させて、色変わりそうめんを作った実験です。
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年長 O・Mさん
「せみのぬけがらのかんさつ」
たくさんひろったせみのぬけがらから、種類やオス・メスを調べ、なかまわけをしています。保育園の周りにはクマゼミが多かったようです。住んでいる場所によって種類が違うことも分かったようです。
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年長 K・Rさん
「むらさきいろパンケーキ」
パンケーキミックスにむらさきいもパウダーをまぜて、そこにレモン水を足したり、卵白をまぜたりして、色変わりパンケーキを作っています。パンケーキの色がきれいに変わっています。
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年長 S・Sさん
「ピカピカになるかな?」
昨年のカタバミという植物で10円玉をピカピカにする実験に引き続き、今年はタンポポ、ヨモギ、アイビーなどの植物で10円玉がピカピカになるか実験しています。優勝はタンポポ、その次はアイビーだったようです。
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年長 S・Yさん
「トマトをみずにうかばせよう」
自分で育てたトマトを様々な濃度の塩水に入れて、浮くかどうかを調べています。浮いたあと水を増やしたり塩を足したりして、トマトの浮き方の変化も調べています。