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自由研究コンクール
「LABOCON(ラボコン) 2024」
のご紹介
サイエンスラボでは毎年自由研究コンクール「LABOCON(ラボコン)」を開催しております。2024年夏も数多くの自由研究作品をご応募いただきまして、誠にありがとうございました。
特別賞紹介
数多くの素晴らしい作品の中から選ばれました、特別賞受賞作品を紹介いたします。
特別賞とは、特別審査員(大学教授の方など)7名の先生方に選出いただいた作品です。
2024年度 特別賞作品
2024年度の特別賞受賞作品をご紹介します。
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小1 M・Hさん
「いとでんわ どこまできこえるかな?」
糸電話の糸の部分や、コップの部分を変えたら、聞こえ方がどのように変わるのかを調べた作品です。特に、どれくらいの糸の長さまで音が聞こえるのか調べる実験では、いろいろ試行錯誤しながら、最終的には228mの長さまで音を届けることができたそうです!
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小3 K・Yさん
「足の最強の消しゅう方法はどれだ?」
足が臭くならない方法について、身に着ける靴や靴下の種類、対策方法別に検証しています。においを抑えるクリームの有効成分であるミョウバンを使って、オリジナル消臭スプレーも作っています。
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小3 H・Dさん
「台湾のお米・日本のお米」
台湾のお米がパサパサしていたことから疑問を持ち、ご飯をたく水によって、出来上がりがどう違うのか検証しています。また、なぜ水の種類に違いが出るのか、地形にも注目して調べています。
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小4 A・Hさん
「ヨーグルトのふたのしくみ」
ふだん食べているヨーグルトのふたに、ヨーグルトがくっつかないことから不思議に思い、実験した作品です。実験をする中で感じた新たな疑問を検証し、ヨーグルトがくっつかない仕組みを調べることができました。
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小4 O・Yさん
「家の電気代をへらす方法」
家の電気代を減らすために、どの家電で電気を多く使っているのか、また、電気を使う量を減らすためにどのような工夫ができるのか、検証した実験です。データをまとめたグラフづくりもよく頑張りました。
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小4 O・Rさん
「図鑑にのっていないカブトムシの生態~カブトムシを育てた結果~」
4匹のカブトムシに名前をつけ、長い間、世話・観察した結果をまとめた作品です。最後まで育て、毎日動きを観察しています。自分で育てることで、図鑑に載っていないカブトムシの生態を調べることができました。
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小5 Y・Sさん
「ウミホタルの発光と観察実験-ウミホタルの謎にせまる-」
ウミホタルを実際に捕まえてきて、飼育しながら、さまざまな実験を行った作品です。特に、ウミホタルは青い光を好むのか、嫌うのか、根拠をもって仮説を立て、実験で検証する部分がすばらしいです。
ラボフェス2024にて、自由研究展示会・自由研究発表会を実施しました!
11月30日にサイエンスラボ上本町校で開催されたラボフェス2024にて、ご提出いただいた作品の展示会・および自由研究発表会を実施しました。
発表会では16名の生徒のみなさんが、自分の研究を発表してくれました。年に1度の大きな舞台で発表することはとても勇気のいることですが、緊張しながらも、自分の言葉で最後まで伝えることができました。素晴らしい発表をありがとうございました。
ラボレポート賞紹介
年中・年長の方々は、実験を1枚の用紙にまとめる「ラボレポート」に取り組んでいます。
提出いただいたラボレポートより選ばれた作品「ラボレポート賞」を紹介いたします。
ラボレポート賞
2024年度のラボレポート賞受賞作品をご紹介します。
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年中 T・Sさん
「いまがわでみつけたいきもの」
シオカラトンボやアオスジアゲハなど、たくさんの生物を発見し、種類を調べて、素敵なイラストで紹介してくれています。
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年長 O・Tさん
「むしめがねを2こつかうと、1このときよりおおきくみえるのかしらべる」
むしめがねを2個くっつけてみると、見たいものとのきょりが1㎝のときに、より大きく見え、それより遠いとひっくり返って見えたそうです。ものがさかさまに見えるのが不思議だったようです。
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年長 T・Mさん
「みずとじゅうすのおもさくらべ」
水とジュースをコップにいれて、クリアファイルのしきりをはずしたときに、混ざるかどうかを実験で調べています。上に軽いものがあると、混ざらないけれど、上に重いものがあると、下に沈むので混ざることが分かったようです。
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年長 N・Rさん
「色によって、あたたまりかたがちがうことをしらべるじっけん」
赤・白・黒・透明のペットボトルの中の水の温度の変化を調べる実験をしています。その実験から黒が一番温まりやすく、白が温まりにくいことが分かったそうです。
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年長 N・Sさん
「どろみずをきれいにするじっけん」
いしやわた、すみをつかって自作のろ過器を作りました。泥水をろ過器でろ過すると、排水溝に流せるくらいきれいになったそうです。
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年長 H・Yさん
「あかちゃんのきになるものはなにか」
0歳6か月の赤ちゃんに、自分の写真や知らない人の写真などを見せて、どちらを選ぶかを実験しています。赤ちゃんは知っている人の顔や、笑顔などを認識できることが分かったそうです。
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年長 Y・Aさん
「かぜのちからでものがうかぶ」
風船にドライヤーの風を当てる実験を行いました。下からだけでなく、斜め下から風を当てても浮かぶことを発見しました。そこから、風船は風の強い方に引っ張られるということが分かったようです。