Private School
渋谷校です。
今日は数学の勉強について書いてみます
Private Schoolの門を叩く生徒の中で
数学が苦手な生徒さんはやはり非常に多いです。
数学は好きだけれど、点数が取れない…
大学受験のために基礎固めをしたい…
色々なタイプの生徒が来てくれていますが、そんな中で
数学の勉強をする上でのポイントをお伝えします。
基礎固めを丁寧に
数学の基礎固めで大切なのは、
教科書に掲載されている定理や公式を自由に使えるようになる事です。
もちろん定理や公式を覚えただけで、
実際の問題を解けなければ意味がありません。
まずは定理や公式を暗記し、例題や練習問題をくり返し解いて、
どのように活用しているのかを確認・理解します。
次に問題集へ移り、さまざまなパターンの問題に触れることで、
問題演習としての量をしっかりとこなしていきます。
どの単元ができていないかを知るためには、
各単元の公式が載っている問題集を使用するのがおすすめ。
一通り解いてみることで、苦手な単元が明確になります。
例えばチャートや標準問題精講などがおススメの教材でしょうか。
trydesign-tag=”h2″ data-entrydesign-type=”heading” data-entrydesign-ver=”1.52.0″ style=”display:flex;margin:8px 0;font-weight:bold;color:#333;font-size:20px;line-height:1.6;min-height:32px;overflow-wrap:break-word;justify-content:flex-start;text-align:left”>解法の意味を考える
皆さんは数学の勉強をするときに、1問1問の正誤を気にしてませんか?
もちろん不正解よりは正解の方が良いですね。
しかし、1番大切なことはそこではなく解法の意味を考えることです
例えばある整数問題の解答で
(文字)×(文字)=(定数)
の形を使っていたとします。
この時、その問題にこだわっている人はこの問題はそう言う風に
解けばいいんだと言うことを理解し、実践します。
結果としてこの問題とこの問題に限りなく似通った問題は次からも解けます。
しかし、少し形が変わると解けなくなってしまうのです。
そこで、(文字)×(文字)=(定数)の形を使うと言われて、
なぜこの形が有効なのか
この解法の弱点は何か
他にはどのような解法があるのか 等を考えます。
正答よりも、模範解答の意味を考える事が重要です
このような作業を経ると
あれ?この問題、この解法でも解けるんじゃないかな
みたいな考えを持つようになります。
模範解答と自分の別解とは何が違うのか、
なぜ自分の別解が模範解答になっていないのかを考えることで、
結果として、よりスマートな解法を模索することになります
解法の引き出しを増やすこと たくさんの解法から適切なものを選び取れるようになること
この2点が非常に大切です。
時間を計って解く
最初はじっくり考えて解いても構いませんが、
慣れてきたら制限時間を設けて解きます。
時間を意識することで問題を解くスピードが自然と上がり、
テストなど試験本番でも焦らずに臨めるようになるでしょう。
また、入試の問題は非常に厳しい時間設定です
従って受験生においては普段から時間を計って解かないと、
どのようなスピード感で問題を解いていけばいいのかがわかりません。
時間を計って解くことはだらだら勉強をすることの防止にも繋がります。
上記の3点を意識して、
この夏、数学に力を入れて勉強してみてください
応援しています
成績向上はもちろんの事、
学習習慣から受験までしっかりとサポートできるのが
Private Schoolの強みです。
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