皆さんこんにちは。
Medi-UP西宮北口校の田村です。早いもので今年度の年内に実施のある、学校推薦型選抜・総合型選抜の入試も佳境を迎え、国公立大学を中心に共通テストの成績を課しているところなどを除き、私立では残すところ、東京医科大学や関西医科大学の学校推薦型選抜の2次試験合格者の発表のみとなりました。
Medi-UPの学校推薦型選抜・総合型選抜の合格者数状況について、12/20(水)時点の速報ベースですが、兵庫医科大学8名(合格者合計31名中)、大阪医科薬科大学3名(合格者合計10名中)などを筆頭に、今年度も例年通りすでに多くの合格者を輩出し、やはりMedi-UPの実力を大いに発揮した結果となっています。
これ以降は、関西医科大学の学校推薦型選抜にフォーカスしてお伝え致しますが、メディアップの受験生は、1次試験に合格していた7名の2次試験での合否が気になるところです。昨年は1次試験合格者9名全員が2次試験の合格を見事につかみましたが、特に専願の1次試験特別枠と地域枠は募集人員ちょうどの合格者数に絞られる見込みでしたので、今年の受験生も1次試験を合格していても2次試験の面接まで気を抜けなかったと思います。
1次試験の『適性能力試験』は、130分で「数理的問題・英文問題を含む」多くの科目を1度に解く形式です。今年も例年通り国語と英語が多く出題される構成でしたが、特に数Ⅲが出たり、物理はほとんど出題されず生物が多く出たことに戸惑った受験生もいたはずです。ただし、メディアップの1次試験合格者7名のうち、普段の理科の選択は、物理選択者も含んでいますので、この結果からは必ずしも生物選択の人しか太刀打ちできない試験ではなかったと考えられます。とはいえ、伝統的に生物が多く出る傾向であるのは間違いないので、次年度以降もその『対策と準備』は必要です。
ちなみに、今回の関西医科大学学校推薦型選抜の志願者数については、まだ大学からの発表はありませんが、一般枠には347人の志願者がいました(メディアップ調べ)。昨年の同枠の志願者数が348人でしたので、ほぼ横ばいだったと言えますが、これは昨年大幅に志願者増となった高い水準を維持したことになります。やはり引き続き学費の大幅値下げの影響を受けていると言えるでしょう。
1月に行われる一般入試前期は、同日に帝京大学との入試が重なりますので、受験者数は大きく増えないかもしれませんが、昨年に引き続きレベルが上がることは間違いありません。また今年度の大きなトレンドの1つとして、「2/10(土)の大阪医科薬科大学1次試験と関西医科大学2次試験が重複している」点です。両方出願する受験生が多くいると予想しますが、その上で、関西医科大学1次試験に合格した場合の2/10の受験の取捨が今年は難しくなると思います。その他、一般選抜の受験日程決定に際しては戦略が必要となります。是非Medi-UPのスタッフまでご相談ください。
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Medi-UPスタッフ一同、今後も生徒の皆さんの合格を全力でサポート致します。
Medi-UP西宮北口校
田村知也
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