獨協医科大学医学部の入試ご担当者の方をお招きし、オンライン形式で医学部入試説明会を行いました。
はじめに大学の沿革、アドミッションポリシー、教育の特色、2022年度入試概要についてお話をいただきました。
アドミッションポリシーについては、面接で質問される重要なベースであることを強調されていました。面接の質問内容の評価ポイントになります。
獨協医科大学の強みとして、2点挙げておられました。1点目は、学年担任制です。勉学をはじめとして学生生活全般に関する相談を各学年で行う制度で、特に1年生では25名の担任がいます。この人数の多さは他大学にはない強みであると、強調されていました。2点目は、医学部留年者数が少ないことです。私立医学部医学科の中で進級率が上位にある点をご説明いただきました。1点目の学年担任制の効果の裏付けにもなっています。
続いて2022年度入試変更点についての話がありました。変更点の詳細はホームページにも掲載されていますが、特に影響があると思われる点は、募集人員の変更です。医学部全体の定員は120名と変わりませんが、総合型選抜が7名以内から3名以内に、一般選抜が63名から57名に変更され、新たに獨協埼玉高校・獨協高校の2校の系列校から学校推薦型選抜で10名を募集します。
特に受験に大きく関係する、一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜について詳しくご説明いただきました。一般選抜は2022年度入試も2日間実施します。2日間受験すれば合計点が高得点の日を採用します。一般選抜と大学入学共通テストの1次合格ライン、科目ごとの基準点についてもお話いただきました。2次試験は小論文と個人面接はそれぞれ4段階評価です。一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜の2次試験日はどちらも2/12(土)と2/13(日)です。両方に出願した場合は、1日で受験でき、合格発表では、それぞれの受験番号で発表されます。小論文、面接、調査書の評価ポイント等についても詳しくご説明いただくことができました。
2021年度入試結果については、国公立大学併願者が大学入学共通テスト利用選抜を受験しているためか、2次試験受験者の欠席者数が非常に多いというお話でした。
獨協医科大学の受験をお考えの方で詳しい内容をお知りになりたい方はMedi-UPまでお問い合わせください。
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