難関校合格に導くアップ教育企画がお届けするブログ
医学部受験、大学受験などの情報をお届けします!

夏の勉強法_A・Kさん(京都大学薬学部薬科学科)


現役合格を果たした強者たちの夏期講習時のタームごとの勉強法になります。ぜひ、夏の学習の参考にしてください!
※夏期講習のカリキュラムは、年度により変更している場合があります。ご了承ください。



夏期講習の時間割







【Aタームの勉強法】
Aタームでは「高3京大英語実践演習」があり、そこで少しでもいい点数を取るために英語ばかりしていました。
特に私は普段の授業を受けていなかった上に、高3になる時の判定テストでも阪神クラスの判定で一緒に授業を受けている人たちよりも実力が低い自信があったので必死に食らいつく気持ちでした。



【Bタームの勉強法】
河合塾の共テ模試前ではあったのですが、特に共テの対策などはしていませんでした。
が、私はかなり後悔しているので、これぐらいの時期から少しずつ地理や国語をコツコツ進めておくのがいいと思います。



【Cタームの勉強法】
ほぼほぼ授業の予習・復習でいっぱいいっぱいでした。3コマ以上になると予習・復習で終わってしまうのは仕方ないと思います。
ここで焦って勉強を進めるよりも、きちんと授業の予習・復習をした方が結果的に定着率が上がるので、目の前のことに目を向けるべきだと思います。



【Dタームの勉強法】
このタームぐらいで一度メンタルがやられそうでした。
授業が1コマしかなかったので、10時間ぐらい自習室でずっと一人で勉強する、というのがしんどくてたまりませんでした。
お昼ご飯を買わずに自習室に行って、お昼を散歩がてら買いに行く、というような形で気分転換し、メンタルを保っていました。



【Eタームの勉強法】
週末に、「高3京大阪大・医学部英語」に上がるための内部選抜試験を控えていたので英語ばかりやっていました。
と言っても内部選抜試験のための勉強というよりも阪大の過去問をたくさん解いたり、英検(後述の通り)のための勉強でした。



【Fタームの勉強法】
このタームも週末に英検準1級の試験を控えていたので英語ばかりでした。
それまで準1級は何度か落ちていたのですが、その原因はリスニングでした。
なので、行き帰り・移動中はずっとリスニングをしていましたが、そのおかげでリスニング力がだいぶつき、共テ前でもあまりリスニングの対策をする必要がなくなったので良かったです。



【Gタームの勉強法】
怒涛の英語試験ラッシュが終わったので、夏期講習の復習がメインでした。
受験勉強の開始が遅かったせいで、この時期までに英語と数学しかできていなかったので、この週で物理・化学を頑張って追いつきました。



[夏休みに学習した各科目の時間の割合]







[高3夏期取得した講座の中でイチオシの講座!]

講座名:「高3京大英語実践演習」(井上景可先生)

イチオシ的コメント:ただただ周りのレベルの高さに圧倒されていました。
「やっぱり自分は京大無理かもしれない…」と思うこともありましたが、毎回張り出される順位表がモチベで、何とか平均点取れるように奮闘したのが今となっては力になったのだと思います。



[ひと夏のおもひで]

今振り返ってみれば、英語漬けの夏休みでした。
ただ、夏休みに英語漬けだったおかげで自信がついた上、英語が武器にもなったので良かったです。
受験生活を振り返ってみても、夏休みが一番楽しかったです。



[高2夏期取得した講座の中でイチオシの講座!]

講座名:「高2数学S[ⅢC][前編]1」(松浦秀幸先生)

イチオシ的コメント:夏休みだからと特別なことがあったわけではないですが、夏休みぐらいからやっと極限の意味が分かって楽しかったです。



■「高2英語SA[前:英文読解]」
■「高2英語SA[後:長文読解]」
■「高2数学S[ⅢC][前編]1」(松浦秀幸)
■「高2数学S[ⅢC][後編]1」(松浦秀幸)
■「高2京大阪大への数学演習」
■「高2数学選抜[ⅠAⅡBC]」(三本聖)
■「高2物理選抜[波動]」(米田誠)
■「高2化学選抜[化学平衡]」



[高2の夏にやっておくべき事]

とにかくオープンキャンパスに行くべきだと思います。
私は結局受験までに行った大学は滋賀医科大学の一つでした。京大にすら受験の日まで行ったことがありませんでした。
共テ後に前期の出願校で悩んだ時、オープンキャンパスに行ったことがなかったせいでどの大学のこともさっぱり分からず困った覚えがあります。
なので、勉強以外のことに時間を使うことができる高2の間に行っておくべきだと思います。



[高1夏期取得した講座の中でイチオシの講座!]

講座名:「高1英語S[後編:読解入門]」(井上景可先生)

イチオシ的コメント:初めての井上先生の授業でずっと面白かった覚えがあります。分かりやすいのはもちろんのこと、部活後でも全然眠たくならなかったのがすごかったです。



■「高1英語S[前編:文法完成]1」
■「高1英語S[後編:読解入門]」(井上景可)
■「高1数学S[前編:数列]1」(松本孝昭)
■「高1数学S[後編:数列]1」(松本孝昭)
■「高1数学S[数Ⅱ関数の発展]」(松本孝昭)
■「高1物理[発展][仕事とエネルギー]」(藤原克己)
■「高1化学[発展][分子の構造と性質]」(藤原克己)



[高1の夏にやっておくべき事]

高1の時は勉強に対するモチベも低く、部活ばかりでした。勉強していた覚えがありません。
ただ、学診は真剣でした。私の場合、競え合える友達がいたので、学診はクラスのためという勝負の場でした。
勉強に対するモチベはなくとも成績が落ちることはなかったので、学診には本当に感謝です。



[クラブとの両立方法]

部活優先の毎日でした。学診でいい点数を取れるように、ということだけ考えて、特に受験のことは頭にありませんでした。
私の場合は、部活は午前中で、研伸館の授業が午後だったので部活のせいで授業にいけない、ということはなかったです。
でも、大会などがかぶり、授業に行けなくなった時、VODをためてしまっていたので、そこは注意するべきかな、と思います。




この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

研伸館高校生課程

研伸館高校生課程

東大・京大・阪大・神大・国公立大医学部および関関同立の大学受験指導は研伸館にお任せください。 大阪(上本町・天王寺・豊中)・兵庫(西宮・住吉・三田)・京都・奈良(学園前・高の原)に教室のある、現役高校生専門の大学受験予備校・進学塾です。

関連記事