お子さまの心と体の総合的な成長をサポートするため、世界最先端の教育理論とその実践、児童発達心理学の観点を取り入れた研修を受けた認定ファシリテーターがレッスンを担当し、一人ひとりのお子さまの学びを広げ深めるお手伝いをします。
協働学習による効果を得ながらも、一人ひとりの学びを最大限に引き出し伸ばすために、少人数でのグループクラス編成をしています。
子どもたちが積極的に授業に参加し、コラボレーションしながら問題解決に取り組む力を培うのに最適であることから、世界85か国以上の教育機関で導入されているSTEAM教材を使用します。
学習内容を記録することによって、学びの振り返りを容易にし、客観的な視点で分析する態度・姿勢を養うことを目的として、オリジナルのワークブックを使って学びをサポートします。
ご自宅でお子さまとレッスンの振り返りができるように、またレッスン時間外にもSTEAM教材で遊びながら継続的な学びを実現いただくために、毎回のレッスン概要をお伝えしております。
物の動きを観察して、重力・バランス・カなどの物理学の基礎を体験し、空間認識力を養います。
動く機械を組み立てながら、大きさの予測や目的にあった機能を考えることなど、エンジニアリングの基礎を導入します。
協働作業に必要となるコミュニケーション力や社会性を高めます。
感情を認識する、他人の感情への対処法を学ぶといった感情の理解と社会性を養います。
自分の考えを順序立てて言語化し、クラスの子どもたちと情報を共有することによってコミュニケーション力を伸ばします。
身近な社会生活で活用されているテクノロジーの役割と機能を探求し、新しい革新的なアイデアへと導きます。
予測、検証、分析、結論というエンジニアリングのプロセスにより論理的思考を養います。
日常生活のシーン設定の中で、問題を小さな要素に分解し、プログラムのテストとデバッグのプロセスを体験します。
ニーズに合わせたモデル制作とプログラミングを行い、さまざまな解決方法を体験しながら、自己肯定感や共感力を育みます。
実社会で活躍するロボットを開発しながら、社会の様々な課題を解決するアイデアとスキル、市民性を育みます。
STEAM教育とは、すでにあるものを使いこなす知識や技術を身につけるだけではなく、新しく何かを創り出し、発信することによって世界をリードする人材を育てる教育です。
その核となる5つのカテゴリー、
SCIENCE科学、TECHNOLOGY技術、ENGINEERING工学、ARTS多角的教養、MATHEMATICS数学の頭文字からSTEAM教育と呼ばれています。それぞれのカテゴリーでは、主に次のような内容が中心となっています。
S:興味・関心・探求 T:課題解決・発想
E:生産・空間把握 A:表現・伝達
M:論理的思考
科学・技術・工学・数学の4つのカテゴリーから得られる課題発見力・分析力・問題解決力・実行力などに加えて、新たな価値を創造する能力につながる多角的教養にも重きを置くSTEAM教育は、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
問題解決力とは、あらかじめ想定された答えにたどりつく力ではありません。何が正解か誰にも分からない問題に対して前向きに取り組み、自ら答えを見つけ出す力を養うことこそが重要です。
そのため私たちは、プロセスや答えが複数ある課題を提示します。
課題が易しすぎると退屈し、難しすぎると不安になってしり込みし、どちらも取り組む意欲を生みません。
「頑張ることによって解決できる」レベルの課題を与えることによって、学習者自らが興味を持って学び続け、時間や空間の感覚さえ忘れるほど課題に没頭して取り組む状態をフローと呼びます。
アメリカの「次世代科学スタンダード」の中で提唱されている「5E指導モデル」は、探究学習を具現化する方法の一つです。
の5つのフェーズを踏まえて、学習サイクルを作り出します。
子どもたちは、積極的に関わり、楽しく、自発的で、柔軟性のある自由な遊びに没頭することで成長します。
しかし、特定の学習目標に到達するためには、完全に子どもたち自身の自由な取り組みに任せるのではなく、ある程度の大人のサポートが必要です。このような遊びの環境や遊びそのものを「ガイデッド・プレイ」と呼びます。
ガイデッド・プレイは、準備された環境の中で、子どもの自主性を発揮させつつ、大人が手助けをすることによって、遊びを通して学ぶという子どもの自然な能力を最大限に活かす学習方法といえます。