- 愛知医科大学が1週間後ろ倒しに
- 国際医療福祉大学が6年間学納金0円の「特待奨学生S」を新設
- 関西医科大学が670万円の学費減額!
- 北里大学が東京会場に試験会場を新設
- 1/28(土)は1次試験日が3大学が重複!
2023年度私立医学部一般選抜入試日程が出揃いました。
令和5(2023)年度私立医学部一般選抜入試日程を昨年度と比較したとき、前年度と同じ日程で行う大学は、昨年と同じ曜日で実施するか、または昨年と同じ日にちで実施するかのいずれかに当てはまる大学としています。同じ曜日、同じ日にちで実施しない大学(ただし、前期・後期、Ⅰ期・Ⅱ期実施大学は前期、Ⅰ期のみ)は以下の7大学です。
◎愛知医科 1/18火 → 1/24火 (1週間後ろ倒し)
◎帝京 1/26木~28土 → 1/24月~水
◎東邦 1/26水 → 2/7火
◎北里 1/30日 → 1/27金
◎金沢医科前期 2/3金~4土 → 1/30月~31火
◎埼玉医科前期 2/6日 → 1/31火
◎東京医科 2/5土 → 2/8水
愛知医科大学が1週間後ろ倒しに
愛知医科大学は、昨年より1週間繰り下がります。大学によると5~6年に一度繰り下げて実施しているとのことです。東邦大学は、昨年度は兵庫医科大学、帝京大学と重複でしたが、今年は単独日程となります。
昨年は愛知医科大学からスタートしましたが、1/18水の岩手医科大学・国際医療福祉大学が私立一般選抜の幕開けとなります。岩手医科大学は2023年度入試より紙の出願からインターネット出願に移行します。
国際医療福祉大学が6年間学納金0円の「特待奨学生S」を新設
2023年度入試の大注目ポイントは何といっても国際医療福祉大学の「特待奨学生S」の新設による6年間学納金0円+学生寮寮費無料(教材費、教育後援会費、学生寮食事代などは別途掛かります)です。一般選抜正規合格者上位20名が対象です。一般選抜の志願者数が年々増加している国際ですので、さらに志願者数を伸ばすのか注目されます。
関西医科大学が670万円の学費減額!
もう1つの大きな目玉は、関西医科大学の6年間の学費総額が670万円減額され、約2,100万円になることです。関西医科大学前期の1次試験日が第4土曜日の1/28に実施されますが、どれほどの志願者が集まるかが非常に注目されます。
北里大学が東京会場に試験会場を新設
北里大学は、昨年は近畿大学前期と重複していましたが、1/27金に変更し、帝京大学の2日目と重複します。東京会場(水道橋:東京ドームシティプリズムホール)を新設します。北里大学は本学相模原キャンパスの一会場しか試験会場を設けていませんでしたので、東京都内に会場を設けることにより志願者数がどうなるのか注目されます。
1/28(土)は1次試験日が3大学が重複!
1月の第4土曜日は、関西医科大学(前期・共通テスト併用)と獨協医科大学が1次試験を実施していますが、ここに帝京大学の3日目の1次試験を実施します。獨協医科大学が一般選抜の志願者数が増加した中で、3大学の志願者数の昨対比が注目されます。
次回は1月30日から2月10日までの一般選抜日程についてお伝えします。
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