2次試験は小論文と個人面接
去る2/7(日)に、2021年度久留米大学医学部一般選抜前期の1次試験の合格発表がありました。2次試験日は2/13(土)です。2次試験は小論文と面接です。
小論文は、60分・800字のテーマ型小論文です。
面接は、面接官2人で10分程度の個人面接です。
小論文も面接も配点はそれぞれ50点で、合計100点です。
久留米大学医学部の面接
久留米大学医学部の面接の特長について、過去の受験生からのヒアリングを元にまとめるとおおよそ以下のようになります。
・調査書を見ながら質問される
・小論文で書いた内容について質問される
・医師になりたい熱意が問われる質問
・医師になりたいという志望理由を質問される
面接は面接官2名から1人ずつ質問され、近年の受験生からヒアリングした質問内容は、
・久留米大学志望理由
・構内全面禁煙だが理解しているか
・医学部の建学の理念は
・本学医学部の最新の研究について知っていることは
・出身高校について、どんな高校で、どんな高校生活を送ったか
でした。
特に、なぜ久留米大学を志望したのか、という質問にはしっかりと準備をしておくようにしましょう。
久留米大学医学部の小論文
久留米大学医学部の2次試験の小論文は60分・800字です。例年、医療に関する一行テーマが医学部長によって出題されています。
過去2年間の出題内容は、
2020年度
【前期】「我が国の再生医療について」
【後期】「終末期医療のあり方について」
2019年度
【前期】「医師として社会に貢献できること」について
【後期】「医師の働き方について」
でした。
前期も後期も医学・医療をテーマにした「テーマ型」小論文が出題されています。
医学・医療テーマは「医師の社会貢献」、「医師の働き方」、「医師のワークライフバランス」、「在宅医療」、「高齢化社会における医師の役割」、「理想の医師像」など、医療に関するキーワードについて自分の考えを書かせる問題が出題されています。
小論文の評価ポイントは、指定された行数に足りていなかったり、誤字や脱字、枠内からはみ出して書いたり、汚い文字は減点対象となりますので特に意識しましょう。
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