Q1 大学の講義について教えてください


■火曜日の過ごし方:授業
■水曜日の過ごし方:授業
■木曜日の過ごし方:授業→バイト→部活
■金曜日の過ごし方:授業→部活
■講座pickup!
①講座名:情報メディア基礎論 担当:渡邉英徳先生1年生のSセメスター(前期)に受けた授業です。GISを使って色々と作品を作るといった内容で、地理が好きな僕にはとても楽しかった授業でした。
デジタルツインという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、そういうようなデジタル上で何かを表現することは中々出来ない経験なので、前期教養のうちにこれが経験できるのは凄いことだと今になって思います。
講義を聞くのではなく、自分で手を動かして作品を作っていくのはハードではありましたが、今思うと理転して今の学科に進学する一つのきっかけになったかもしれません。授業がオンラインなのもポイント。
②講座名:基礎プロジェクトⅠ 担当:羽藤英二先生
工学部に進学した3年のSセメスター(前期)に受講しました。東京23区の中でエリアが与えられ、その中の街に対して何かしらの提案をするというプロジェクト系の授業です。
都市に興味があって学科を選んだのですが、都市やまちづくりといっても様々なアプローチがあります。
同じ地域の年代が異なる地図を要素ごとにトレーシングペーパーに手書きで抽出したり、プログラミングでシミュレーションをしてみたり、現地調査に行ったり、参考資料を読み込んだり、グループでひたすら議論したり…。
負担はかなり大きく、もう1回やりたいかと言われたらやりたくないですが、その分東京という都市に対する知見が身につくなど、得られたものはかなり大きかったです。
あと、担当の教授がかなり癖強です。調べたら名前が出てくるような結構凄い人なんですけどね。
グループに1人ついてくださる研究室の先輩もみんな優秀で、研究室に入るのが怖くなるレベルでした(笑)。
Q2思い出の単位について
2年のA1ターム(後期の前半)で「基礎流体力学」という授業を受けました。
僕は文二だったのですが、2年の夏に行われる進振りで理転したので、物理基礎しかやっていなかった人間がいきなり大学の専門の物理をすることになったわけです。
例えるなら、中学数学しかやっていない人がいきなり積分を習うといった感じでしょうか。
しかも、高校時代に文系を選んだ理由が物理がてんでダメだったからだった自分にとってはまさに茨の道でした。
それでもちゃんと真面目に授業を聞いていればまだついていけたかもしれないのですが、やっぱりわけが分からない授業って聞く気なくしますよね。ってな感じで何も分かっていないままテスト前になって慌てて勉強し始めました。
元々理系の人も初めてやるような内容が多く、理系もあまり点数が取れないから単位は緩いという話を聞いていたので、それを信じて試験に臨みました。
体感は2割くらいしか解けず、これは単位落としたなと思ったのですが、何とかギリギリ取れてました。
実際単位を取るだけなら結構緩いようですが、内容は今ほとんど覚えていません…。
Q3身の周りにいるすごい人物を教えてください。
色々なことをしすぎている部活の同期。法学部で司法試験突破を目指しながら、長期休みには毎回のように海外研修のプログラムで留学に行っているし、何かしらんけど教職の授業も取っている。
いくつか他にサークルも入っているし、もちろん部活も頑張っている。
最近はインターンもやっているらしい。
充実しすぎていてうらやましいです。
Q4学食の好きなメニュー上位3つ
1位:ケバブライス
2位:鮭丼
3位:ヒレカツカレー
昼はめちゃくちゃ混んでいるのであまり行かなくなりました…。
なのでこのランキングは信憑性が薄いです。
Q5今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか?
やっぱり進振りがあることです。
東大では入学したときは全員教養学部に在籍しており、2年の夏の進振りで初めてそれぞれの学部に進学します。
行きたい学部が決まっている人には地獄のようなシステムですが、僕みたいに将来何をするか決めていない人には、大学2年生前半までが将来何をするかのモラトリアムになります。
僕はこれで理転をしているので、この制度がなければ文字通り人生が変わっているので、進振りには感謝しています。
Q6これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか?また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか?
何も決まっていませんが、取りあえず院に行って、社会人になるときには関西に戻りたいと思っています。
自分の学科だとやっぱり院からゼネコンに行く人が多いかなと思います。
部活の同期も何かしらの理由で学部4年で就職しない人が多いです。
多分たまたまですが。
Q7大学生活で打ち込んでいることを教えてください。その活動や魅力について熱く語ってください。
少林寺拳法部に所属しています。
僕は元からやっていたのですが、初心者から始める人の方が多く、また部門が帯の色で分かれているので、初心者からでも活躍が期待できます。
また、少林寺拳法部ではマネージャーを置いていないので、部員全員が選手兼運営として様々な業務にあたります。
大変かもしれませんが、組織の運営をすることは社会に出るにあたっていい経験になること間違いないです。
Q8自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。
大学に入って何かやってることが違うなと思えば、努力次第でどうにでも進路を変えることができるのが東大です。
なので取りあえず死に物狂いで頑張りましょう。
これを読んでいる人がいつか僕の後輩になることを願っています。

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