自己意識が高まると同時に、物事を客観的にとらえ始める学年に向けたこのコースでは、クリティカルシンキングスキルを高めるレッスンを展開していきます。
運動エネルギー、機械工学の理解を促すレッスンでは、予測を立て、検証し、設計を分析し、結論を導き出すエンジニアリングのプロセスを導入し論理的思考を養います。
環境問題など実社会が抱える課題への意識を高めるレッスンテーマを展開し、どのような解決方法があるか提案します。
異なる立場や異なる視点を理解し、対立や失敗への対処の方法を体験しながら、自らの表現方法を工夫する経験を積み重ねていきます。
このカリキュラムではニュートンの運動法則に触れながら運動エネルギーの理解を深めるとともに、クランク、シャフト、ベベルギア、ユニバーサル・ジョイント、ウォームギア、ラチェット構造などの機械工学の概念について学びます。
予測を立て設計を分析し、結論を引き出すエンジニアリングのプロセスを導入します。また、パートナーと協力してゲームのルール、競技場、設備を作成する中で、意見や感想を交換し、互いの視点の理解や対立した時の対処や表現方法についても学びます。
問題を定義し解決策をブレーンストーミングしたり、試作品のテストと改良の方法を調査しエンジニアリングデザインのスキルを育みます。
解決策を比較、修正、評価する際に、失敗のポイントと成功の基準を特定する能力を開発します。
子どもたちは実社会の問題や課題を積極的に探求し、アイデアや理論を発展させ、答えや解決策を追求します。
プロセスの一環として、プロトタイプの開発、テスト、改良を行い、アルゴリズム思考を用いて、自動化されたソリューションを作成、テストするための一連の手順を開発します。