2021年度私立医学部一般入試1次試験は、昨日実施された大阪医科大学一般後期をもって終了しました。
国公立大学医学部についても昨日前期日程の合格発表が全て終了しました。
Medi-UP高卒コースは3月15日(月)から始動!
すでに正規合格を勝ち取られた方、補欠からの繰り上げ合格の吉報を受け取られた方もおられることでしょう。
その一方で、今なお私立医学部一般選抜後期試験に臨まれている方や国公立医学部後期日程に向けた総仕上げをされておられる方もおられることと思います。
中には2022年度医学部入試突破で目標の志望校に合格するために、すでに受験勉強をリ・スタートされておられる方もおられることと思います。
Medi-UPでは、2022年度医学部合格を確実なものにするため、2021年度「高卒コース」を3月15日(月)から開始しています。得意科目はライバルと切磋琢磨する「少人数集団授業」と、苦手科目は不得意分野を克服する「個別指導授業」の二本柱を軸に、講師・スタッフが一丸となって医学部合格を後押ししています。
なぜ成績開示請求をするのか?
これに加え、医学部合格を確実なものするためには、医学部入試に対する正確な入試情報の収集も欠かすことはできません。すでに2022年度医学部入試に向けて受験勉強を始動されておられる方は、すでに受験をされた1次試験の「成績開示」を行うようにしましょう。
では、そもそもなぜ「成績開示」請求を行うことが必要なのでしょうか。
入試本番までにどれだけ入念に準備したとしても、入試当日に100%の実力を発揮できるとは限りません。例えば入試当日に出た問題が、前日に解いた問題と同じだったので十分な手応えを感じたとしても1次合格発表の時に自分の受験番号がなかったという苦い経験をしたことがあるかもしれません。
入試本番での手応えと実際の結果には大きな乖離があるものです。
受験した大学の入試成績開示請求は、入試当日の正確な結果を知る大変貴重な機会です。自分の得点を客観的に知ることこそが次年度入試突破のために必要な出発点となります。
成績開示で開示される内容は、大学によって異なります。
大阪医科大学、兵庫医科大学、福岡大学などは1次試験の総得点(合計点)のみ開示します。各科目の得点は開示されませんが、この3大学に関しては1次合格最低点が後日公表されます。因みに、聖マリアンナ医科大学と東京女子医科大学は、例年成績開示の時点で1次合格最低点も開示しています。成績開示請求をしていれば、1次合格最低点にあと何点足りなかったかがはっきりと分かります。
東京女子医科大学、日本大学、金沢医科大学、関西医科大学、川崎医科大学、久留米大学などは総得点に加えて、科目別の得点も開示します。これらの大学は科目ごとの基準点、いわゆる足切り点がありませんので、総合点勝負になります。科目ごとの得点開示によって、実力を発揮できた科目とそうでなかった科目についてより深く振り返ることができますし、次年度入試を突破するためのより綿密な科目別戦略を立てやすくなるはずです。
それでは最後に、以下に3月11日(木)現在判明している、令和3(2021)年度私立大学医学部 入試成績開示情報をまとめてお伝えします。
■成績開示をする私立医学部一覧(予定)
岩手医科大学
自治医科大学
獨協医科大学
国際医療福祉大学
杏林大学
慶應義塾大学
昭和大学
東京医科大学
東京慈恵会医科大学
東京女子医科大学
東邦大学
日本医科大学
日本大学
北里大学
聖マリアンナ医科大学
金沢医科大学
愛知医科大学
藤田医科大学
大阪医科大学
関西医科大学
近畿大学
兵庫医科大学
川崎医科大学
福岡大学
久留米大学
産業医科大学
■成績開示を実施していない大学(変更の可能性あり)
・東北医科薬科大学
・埼玉医科大学
・順天堂大学
・帝京大学
・東海大学
Medi-UPの公式Twitterでは以下のURLから全国の私立大学医学部の成績開示情報を大学別にURLをつけ、ワンクリックで大学からの情報を入手できるようにもしています。よろしければご活用ください。
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