暑い日が続きますね。体調などを崩していないでしょうか。日常生活においては、睡眠時間・水分摂取などに気を配ることが大切です。では受験勉強では何が重要でしょうか。夏の間に絶対に確認しておきたいことを2つ挙げます。
(物理担当 有森拓也 講師)
基礎を確認する
夏以降は、科目によらず、実践的な演習に多くの時間を費やすことになります。その前に、各単元の基礎的な内容がどの程度理解できているのかを確認しましょう。基礎的な内容の理解が完璧である必要はありませんが、さっぱり分からない、触れたこことない、という分野があるとこの先の学習に間違いなく支障が出ます。学習は基礎に始まり基礎に終わると思ってください。むやみに難しいものにあたっても学力は伸びません。
志望校を確認する
現時点で志望校が具体的に決まっていないという受験生は非常に危険です。具体的な目標がある場合とない場合では、学習意欲、効率ともに大きな差が出ます。早急に決めましょう。その上で、志望校合格のために自分に足りないものを分析しましょう。科目ごと、タイプごとでもかまいません。例を挙げると、入試の科目配点が自分の得意科目の比率が高いか低いか、問題の形式が記述式なのかマーク式なのか、分量が多いのか少ないのか、などを「自分で!」調べてみましょう。調べると疑問が出てくると思いますので、教室のスタッフなど詳しい人に相談してください。初めから全て人任せではこの作業の意味は半減します(いや無くなります・・・)。自立的に動くことが大切です。
要は自分についての分析です。自己分析ができるようになると学力を飛躍的に伸ばすことができます。自分を客観的に捉える技術を早い段階で身につけておくと、今後もいろいろな場面で有利になると思います。
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Medi-UP講師
有森 拓也
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