「私立医学部後期入試の出願｣について

皆さんこんにちは。
Medi-UP西宮北口校の田村です。
受験生の皆さまにおかれましては国公立大学の2次試験や私立医学部一般選抜前期日程終盤の残りの入試に向けて対策に余念のないことと思います。
まだまだ寒い日も続く中ですが、体調に気をつけながら最後の仕上げにベストを尽くし、医学部合格を勝ち取っていただく事を切に願っています。

さて、今回は「私立医学部一般選抜後期入試の出願」についてお伝えさせていただきます。こちらを読んでいただいている受験生の中には、これまでの受験した入試で思うように結果が出ず、これから先の私立医学部後期入試の受験をどうすべきか、思慮している方もいるのではないかと思います。前期入試のまっただ中ではありますが、実は後期入試の出願締切が迫っている大学もあり、そこまでゆっくりと出願検討をしていく時間もないこともありますので注意が必要です。

以下、参考に私立医学部の後期出願日程を掲載しておきますので参考にしてください。

では、その後期入試の出願検討に際してのポイントを列挙致します。

①前期入試と問題の傾向や配点が似ていたり同じであることが多いので、対策が全く出来てない訳ではないことが多い。

②前期入試で受験した大学は、当日の手応えから合格最低点までの距離感を確かめて、後期入試当日までの対策可能スケジュールとも逆算して合格可能かどうかのイメージが膨らめばチャレンジするとよい。（近畿大学医学部は推薦入試と同様に１次試験不合格者対象に自分の得点がUCAROのWEBサイト上で確認可能。）

③後期入試には、前期入試での合格者は出願しないことや後期入試に出願済でも出願後から後期入試当日までに他大学含め合格を得られた場合は当日欠席の受験生も多くなるため、受験生のレベルは前期入試よりも低くなり、実質倍率も低くなる可能性が高い。敗者復活戦の色合いが濃いが、後期は少なくなっている募集定員以上の合格者を前期入試同様に出す大学も多いため、最後までチャレンジして今年の医学部合格を勝ち取りに行くこともオススメしたい。

④今年度の入試日程を見ると、重複日程による受験生の分散にも着目したい。まず、2/26(日)は国公立2次前期入試日と重複する、「近畿大学医学部」は国公立併願の受験生は受験出来ないため、狙い目の一つであろう。また、3/4(土)は4私立医科大学が同日実施で重複しており大チャンスで、自身の志望度や学力完成度、過去問との相性などを見てどこか一つに出願し合格を掴んでいただきたいところだ。その他、3/1(水)・2(火)も連日2大学が重複して入試を実施予定でもあり、無理のない入試スケジュールを組みながら最後の最後まで諦めずにチャレンジを推奨したい。

Medi-UPでは後期入試対策として2/19(日)-3/7(火)までの期間で、｢後期直前講座｣を開講致します。実施大学は、｢大阪医科薬科大学・関西医科大学・近畿大学医学部・金沢医科大学｣で、校舎ごとに実施大学が異なっておりますのでご注意下さい。詳細は以下のリンクをご参照の上、お気軽に最寄りの各校舎までお問合せください。

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Medi-UPスタッフ一同、今後も皆様の合格を全力でサポート致します。

Medi-UP西宮北口校　
田村