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京都府立医科大学が新たな学校推薦型選抜を実施、『医学科学校推薦型選抜(全国一般枠)』


京都府立医科大学が新たな学校推薦型選抜を実施すると予告しています。



昨年までの学校推薦型選抜は、京都府内在住または府内の高校出身であること、また卒後に京都府が指定する医療機関において医療従事が求められる条件でした。
この従来の入試は『学校推薦型選抜(地域枠)』として募集人員も7名のまま継続されます。



今回新たに実施される学校推薦型選抜は『医学科学校推薦型選抜(全国一般枠)』の名の通り全国募集となり、地域枠の要素がない募集枠となります。
募集人数は5名以内となります。
細かい出願条件は大学発表の要項を確認ください。
入試の趣旨と求める学生像について、以下のように打ち出しています。



<趣旨>
医学分野における次世代リーダーとして国内外に貢献することが期待される人材を求めることを目的とする。卒業後はもとより、在学中においても、国際的視野に立って医学・医療を世界へ発信しようとする熱い意思を有する



<求める学生像>
将来、医学・医療に関するさまざまな課題に対する問題発見力・解決力を もち、国際的に活躍する医師もしくは医学研究者を目指す学生。あわせて、 医学・生命科学に強い興味と探究心をもち、基礎学力を身につけて学習意欲 が旺盛な人。



気になる入試科目などの試験内容は以下の通りです。
● 共通テスト
● 提出書類(推薦書・調査書、「志望理由と入学後の学修へのビジョン」800字以内、「活動の振り返り」1200字以内)
● 面接(A:推薦書・調査書・志望理由書に基づく面接、B:「活動の振り返り」に基づく面接、C:グループディスカッション)



共通テストの得点率がそれなりに求められることは予想に難くないですが、面接が3つ行われることにも要注目でしょう。
なかでも提出書類のうち「活動の振り返り」は、それに基づいて独立した面接が行われますので、【他者との関わりの中で主体的に行動し自身の成長につながったと思われる高校在学中の活動・経験】を噛み砕いて説明することが求められそうです。



また、出願の受付期間は共通テスト後の1月下旬ですので、受験生は共通テストの自己採点を確認したあとに出願することができます。
初年度となるこの入試にどれくらいの受験生が集まるか注目です。



京都府立医科大学の『医学科学校推薦型選抜(全国一般枠)』・『学校推薦型選抜(地域枠)』の出願を検討される方は、メディアップにご相談ください。



Medi-UP(メディアップ)京都校  土肥 真輔

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大阪市と兵庫県西宮市、京都市に開校している医系受験専門指導 Medi-UP(メディアップ)。医学部に合格したい!そんな声に応えるため、専門スタッフが一人ひとりの志望校や状況に応じた学習法などきめ細かな対策を講じます。優れた学習環境と万全のサポート体制で、個別指導授業に加え、少人数クラス授業を開講し、全ての医学部受験に対応します。

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