夏は得意分野を作ったり、自分の弱点を潰すことができる最後のチャンスだと思うので、何をどのペースで進めるのかを意識しながら学習をしていました。
また、応用力をつけるために多くの問題をがむしゃらに解くことを意識していました。
私の場合、数学と物理の偏差値をもっと上げることと、化学が好きで楽しく解くことができていたので、化学を得意科目にすることを夏休みの目標にしていました。
数学は夏休みで3冊取り組みました。『やさしい理系数学』(河合出版)、『理系数学の良問 プラチカⅢ・C』(河合出版)、『Focus Gold』(啓林館)の演習問題です。
自分が経験した問題数を増やすことで、解法を理解して正しく用いることができるようになり、夏休みが明けた後は、あれだけの量をこなしたという自信を持つことができ、明らかに得意になりました。
物理は『名問の森』(河合出版)ばかり解いて、微積分の考えも取り入れました。
現象の理解を深めることができました。
化学は、『化学の研鑽』(河合出版)と駿台の京大実戦模試の過去問を解いていました。
解法暗記ではなく、現象をイメージしながら解くことができました。
英語は夏期講習の演習で実力を試していました。
国語・社会は自分の中での優先順位としては低くて、ほとんど手をつけませんでした。
生活面としては、午前にいかに勉強時間を確保できるかにかかっていると思っていたため、遅くても朝9時半からは学校で自習、昼、研伸館が開いてからは研伸館で夕方6時半くらいまで自習していました。
夜は家で勉強して12時までには寝るようにしていました。
睡眠時間をとりすぎているかもしれませんが、外も暑い夏は思ったより疲れが溜まるので、よく寝るのが一番です。
日々の楽しみは昼ごはんに友人と外食をすることでした。
明日は何食べようかを考えながら勉強し、モチベーションを高めました。
夏休みは長いようで本当に短いです。
夏をがむしゃらに走り抜くことができれば、秋から実力も気持ちも優れた状態で勉強に取り組むことができます。
夏頑張った事実や成果は秋からの自分を支えてくれます。
暑さや誘惑に負けずに走り抜けるよう頑張ってください!
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。