難関大突破に必要な学力を試す英語の問題やその解答・解説などを配信していきます。
今回の問題は、1978年(昭和53年)の京都大学から。
この時代の京都大学は大学入試センター試験も、その前身である共通一次試験も始まっていなかったので、現在では決して見られないような形式(例えば、「前置詞を答えなさい」だけの大問とか!)も見られます。
もっとも、「ええっ、そんな問題が!?」と目を輝かせるのは一部の予備校講師だけでしょうから、ここでは現在に至るまで貫かれている和文英訳問題を取り上げることにします。
問題自体はごくごく標準的な難易度なので、むしろこの文章の内容を味わってもらえたらと思います。
テーマは、ズバリ「怠惰」です。この時期の高3生にとっては無縁の言葉ですが、大学生になると、こいつといかにして上手く付き合ってゆくかがテーマになる…かもしれません
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