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2025私立医学部合同入試説明会を行いました(愛知医科大学)


  •  9/7(日)に愛知医科大学・大阪医科薬科大学・関西医科大学・近畿大学・兵庫医科大学(五十音順)が一堂に会し、Medi-UP(メディアップ)上本町校にて合同の入試説明会を行いました。多数の生徒・保護者にご参加いただきました。愛知医科大学医学部入試課の方より2026年度入試概要と評価のポイントを掘り下げてお聞きしました。






愛知医科大学の特色について



  •  愛知医科大学は、愛知県名古屋市に隣接する長久手市にあり、都心へのアクセスが良く、名古屋市営地下鉄東山線藤が丘駅下車、名鉄バスで約15分のところにあります。長久手市は「2024年の住みよさランキングで総合評価が全国第4位。東海地区では第1位で、文教エリアでありながら商業施設も充実し、自然豊かな環境に囲まれたキャンパスです。


  •  愛知医科大学は1972年に開学し、50年以上の歴史を持っている医学部と看護学部を擁する医療系大学です。5,000名近くにのぼる医学部卒業生が全国で活躍し、愛知医科大学病院、岡崎メディカルセンター、眼科クリニックミライ(名古屋市中心部)があります。


2026年度入試変更点



 2026年度入試の変更点は、国際バカロレア選抜で日本語の小論文を実施し、出願資格の要件が緩和されます。



学校推薦型選抜(公募制)と一般選抜、共通テスト利用選抜



・学校推薦型選抜(公募制)
 現役生と1浪生が出願でき、評定平均は全体で3.7以上かつ数学、理科、英語がそれぞれ3.7以上必要です。合格すれば必ず入学する専願制の入試です。英語、数学ⅠⅡABC(数学Ⅲはなし)の2科目の学科試験と小論文、面接官3名の個人面接を行います。学科試験の目安は65%を目安にしたいところです。
・一般選抜
1次試験日は全国の私立医学部の中で最も早い2026年1月20日(火)、2次試験日は2026年2月5日(木)、6日(金)のいずれかから出願時に選択します。1次試験合格者数は例年400名程度、正規合格者数は例年募集人員の3倍程度を目安に、1点の差で10数名の受験生で集中していることを考えると、正規合格ラインは50~60%を目安にするとよいでしょう。
・大学入学共通テスト利用選抜
 共通テストは英語、数学、国語(現代文のみ)、理科2科目で、2次試験は面接のみです。2025年度の最終合格者の平均得点率は約85%でした。
どの入試区分でもアドミッションポリシーにある求める学生像に基づいて実施し、学科試験、小論文試験、面接試験を行います。
 2次試験の面接と小論文はどの入試区分でも5段階評価ですが、学科試験の成績順と小論文と面接で学科試験の順位が妥当かどうかを判定します。面接試験では、実際医師になった後患者さんとのコミュニケーションを想定し、例えば会話のキャッチボールができているかどうか、会話のやりとりが成立しているかどうかをみています。小論文では、問題文に指示に対応した解答内容になっているか、指定された字数で解答しているか、小論文で理路整然と書かれていたとしても面接での受け答えはどうかをみています。
 愛知医科大学医学部の受験をお考えで詳しい内容をお知りになりたい方はMedi-UPまでお問い合わせください。

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大阪市と兵庫県西宮市、京都市に開校している医系受験専門指導 Medi-UP(メディアップ)。医学部に合格したい!そんな声に応えるため、専門スタッフが一人ひとりの志望校や状況に応じた学習法などきめ細かな対策を講じます。優れた学習環境と万全のサポート体制で、個別指導授業に加え、少人数クラス授業を開講し、全ての医学部受験に対応します。

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