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川崎医科大学医学部入試オンライン説明会を行いました

9/6(火)に川崎医科大学医学部の入試担当の方をお招きし、オンラインミーティングツールを用いて医学部入試説明会を行いました。

今回の説明会でお話いただいた内容を一部ご紹介させていただきます。

川崎医科大学の特色について

川崎医科大学は、創設者の川﨑祐宣が設立した1970年開学の新設医学部で、JR山陽本線伯備線中庄駅から徒歩で約15分のところにあります。川崎医科大学教育棟には、川崎医科大学附属病院が隣接しています。
さらに,岡山市内には,もう一つの附属病院として2016年に開院した「総合医療センター」があり、単科医科大学としては全国で唯一、附属高校を併設している川崎医科大学附属高等学校があります。
川崎医科大学の教育目標は、「良医」を育てることです。患者から信頼され、人間性豊かで、幅広い知識と技能を有し、全人的医療ができるだけではなく、専門性を持ち、研究マインドを持ち新しい医学に貢献できる医師を育成することを教育目標としています。川崎医科大学の教育理念である「人間(ひと)をつくる・体をつくる・医学をきわめる」に基づき、6年一貫教育を行っています。
「人間(ひと)をつくる・体をつくる」ため、1年生全員が寮生活を送ります。生活の規律やルールを遵守する姿勢を学び、規則正しいリズムを身に着けることを学び、友人関係の礎を築く「教育寮」です。学生寮と医学部棟は地下道でつながっています。また、1~3年生、4~5年生、6年生の学年縦割りで構成される小グループ制度をつくり、グループごとに基礎系、臨床系の2名の教員が学内・学外で学生の個性を見極め、生活指導や学習指導を行います。クラブ活動では総合グラウンド、温水プール・総合体育館の諸設備が充実し、運動部・文化部がいずれも活発で先輩後輩の絆を深めています。
「医学をきわめる」では、1年生から人体解剖実習をはじめとする医学専門教育を早期開始しています。また、5年生では臨床解剖実習を行い人体に対する知識をより深めるようにしています。2年生の11月には、研究マインドを涵養するために、2015年度から「医学研究の扉」を行い、基礎医学臨床医学の教室に配属し1カ月間研究に従事します。4年生の診療参加型実習では、附属病院の11階に実際の病棟を再現した模擬病棟や各種シュミレータを備えた演習室が整備されています。第116回(2022年)医師国家試験の新卒の合格率は94.0%でした。

総合型選抜に特定診療科専攻枠と霧島市地域枠を2023年度入試より新規導入

2023年度入試変更点として、総合型選抜に特定診療科専攻枠(募集人員約4名)と霧島市地域枠(募集人員約1名)を新たに導入します。特定診療科専攻枠の出願資格は、2023年4月1日現在において18歳に達しており22歳以下の者、つまり、現役生、4浪までです。本学の建学の理念、本学附属病院及び総合医療センターの病院理念に賛同し、卒業後、救急科、総合診療科、麻酔・集中治療科のいずれかを自ら選択して将来特定診療科の医師として貢献したいという強い意欲と熱意を有する人材を求めます。霧島市地域枠の出願資格は、2023年4月1日現在において18歳に達しており22歳以下の者、つまり、現役生、4浪まででかつ、霧島市内の高校出身者または、霧島市の住民であることです。本学創設者川﨑祐宣の出身地である鹿児島県霧島市川崎学園との連携協定に基づき、将来霧島市内の医師として地域医療に貢献する人材を求めます。いずれの募集枠も合格すれば入学を辞退することはできません。総合型選抜の1次試験は、総合適性試験(英語、数学(ⅠⅡⅢAB)、理科3科目(物理・化学・生物)、国語、一般教養)と小論文、2次試験は面接です。

一般選抜の2次試験日が2023年度入試より2日間に

2023年度入試より、一般選抜の2次試験日が2日間になります(従来の3日間実施より変更)。1次試験英語・数学・理科2科目で1次試験合格者は学力試験で判定し、2次試験(小論文・面接)は1次試験、小論文、面接、調査書等を多面的・総合的に評価し判定します。1次試験での学力試験で1点でも多くの点数を出すことがポイントで1次合格ラインは年によって変動はありますが概ね65%前後とみていいでしょう。

2022年度入学者の年齢別構成について

2022年度在学生出身都道府県別分布を見ると西日本出身者が多いものの、最近では北海道や東京、静岡、愛知などの出身者も増えつつあります。2022年度入学者データは、入学者127名中現役・浪人比率では、現役:浪人=23%:77%でした。浪人の内訳で見ると、1浪が24名、2浪が30名、3浪が15名、4浪以上が29名と多彩な年齢構成となっています。

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