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愛知医科大学医学部入試オンライン説明会を実施しました

7/19(火)に愛知医科大学医学部の入試ご担当の方をお招きし、オンラインで結んで医学部入試説明会を行いました。

今回ご担当いただきました入試ご担当者さまはこれまで何度もMedi-UPの医学部入試説明会にご登壇くださっており、ありがたいことにMedi-UPから毎年多数の合格者が出ていることも合わせてお話しいただきました。

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大学の特色について

愛知医科大学医学部は1972年に開学し、2022年に創立50周年を迎えました。2000年に看護学部が開設された2大学2研究科を擁する医系大学です。愛知県内に唯一設置されているドクターヘリは年間で約400件程度稼働していて、通例であれば飛び立つかどうかの判断は少し様子を見て行うのが常だが、本学のドクターヘリは要請があれば1秒でも早く患者のもとに着くためになりふり構わず出動すると熱く語っておられました。

愛知医科大学が所在する愛知県長久手市は、市民の平均年齢の若さNo.1(平均40.2歳)、人口の自然増加率が東海地区で第1位(全国第10位)、住みよさランキングが東海地区で第1位という町です。

病院施設については、2021年4月に愛知医科大学メディカルセンターが愛知県岡崎市に開院しました。整形外科をはじめとして、藤田医科大学と連携し地域医療の支援を行っています。また、2022年7月には株式会社メニコンと産学連携で眼科クリニックMiRAIを開院しました。

2023年度医学部入試情報についてのご説明がありました。まず、入試変更点についてですが、一般選抜では1次試験の名古屋会場が「名古屋コンベンションホール」に変更になります。また、一般選抜1次試験日が昨年より1週間繰り下がります。大学入学共通テスト日との間隔が8日空くことになります。5~6年に一度繰り下げて実施しているとのことです。例年に比べ1週間繰り下がるということで落ち着いて受験してほしいということでした。

求める学生像について

求める学生像については、次の5つを画面上赤字で強調されておられました。(1)医学への強い志向、(2)基礎学力と問題解決能力、(3)倫理的価値判断、(4)コミュニケーション能力、(5)誠実です。(2)の基礎学力は1次試験で確認します。面接試験では、上記基礎学力を除く5つの観点から質問される、ということです。

学校推薦型選抜(公募制)と一般選抜、共通テスト利用選抜

学校推薦型選抜(公募制)は今年も11月の最終週の11月26日(土)に1日で試験を実施します。合格すれば必ず入学する専願制の試験です。現役と1浪までが対象で、評定平均が全体で3.7以上かつ数学、理科、英語がそれぞれ3.7以上であることが主な出願資格となります。学科試験は、英語、数学ⅠⅡⅢABの2科目で小論文、個人面接(受験生1名:面接官3名)も実施されます。

例年の志願者数は100名前後で、60%~65%が合格ラインの目安だと考えてほしい、ということです。合格判定時の優先順位は学力試験の結果なので、英語と数学をしっかり頑張ってほしいということでした。

一般選抜については、数学や理科の記述式問題は、最終の解答が間違っていたとしても途中式や考え方が正しければ部分点を与えてくれる可能性がある、ということです。また過去問をやりこんで傾向をつかんでほしいということです。

2022年度一般選抜の1次試験の合格ボーダーラインは52.8%でした。愛知医科大学の学科試験は記述式で難易度が高いことで知られていますが、1次試験を受験して頑張って合格すれば2次試験での合格可能性が高まることを強調されておられました。

昨年度の入試結果、今年度の入試結果

愛知医科大学は大学入学共通テストを前期と後期で2回実施しています。2022年度の大学入学共通テスト合格者の平均得点率は75.8%でした。80%を割り込んだのは大学入学共通テストの難易度が高かったことに影響しています。例年ですと、85%程度を一昨年までの合格の目安にしてほしい、ということです。

2022年度共通テスト利用選抜では、2次試験の欠席率が高いというお話がありました。共通テスト利用前期における1次試験合格者は276名でしたが2次試験受験者は122名しか受験しておらず、正規合格者30名と繰上合格者30名を合わせると60名が最終合格している結果からみても、2次試験受験者から最終合格者までの実質倍率は約2.0倍であることが分かります。

面接は圧迫面接ではない

愛知医科大学の面接は、いわゆる圧迫面接の印象が持たれがちです。圧迫面接だと受験生が感じる要因は、受験生の回答内容が一言で終わってしまったり、回答内容が非常に淡泊であったことなどを面接官に受け留められるため、さらに深掘りして面接官は質問をしてくるのだそうです。表情が良く、相手の話をうなずいて聞く姿勢、聞き取り辛い場合は質問し直すなど基本的なコミュニケーションのやりとりができるかどうかを面接で評価されているそうです。

今年度は医学部オープンキャンパスは来場型とWeb型で開催されます。受験を少しでもお考えの方は是非医学部キャンパスまで足を運び、キャンパス内の雰囲気を味わってみることをお勧めします。

愛知医科大学の受験をお考えの方で詳しい内容をお知りになりたい方はMedi-UPまでお問い合わせください。

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大阪市と兵庫県西宮市、京都市に開校している医系受験専門指導 Medi-UP(メディアップ)。医学部に合格したい!そんな声に応えるため、専門スタッフが一人ひとりの志望校や状況に応じた学習法などきめ細かな対策を講じます。優れた学習環境と万全のサポート体制で、個別指導授業に加え、少人数クラス授業を開講し、全てのレベルに対応します。

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