大阪府医療対策課のご担当の方をお招きし、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、医学部入試説明会を行いました。
■大阪府地域枠について
2022年度大阪府枠の認可が以下の通り下りる予定です。
・関西医科大学(5名以内)
・大阪公立大学(5名以内)
・近畿大学(3名以内)
・大阪医科薬科大学(2名以内)
・大阪府修学資金貸与額は年額120万円×6=720万円(9年間の総額)
・貸与期間の1.5倍の期間(臨床研修期間を含め9年間)のうち、4年間以上(初期臨床研修期間を含めない)、大阪府が定める医師不足地域に所在する医療機関に、5年間以上産婦人(産)科・小児(新生児)科・救命救急科に従事すること
・卒後の初期臨床研修を行う医療機関は、大阪府内であれば希望する診療機関を選択することが可能
・面接では主に「希望する診療科」とその理由について質問されます。大阪府地域枠で働くことになる診療科が何科なのかを把握しておくこと。大阪府の地域医療にどのように貢献したいかを自分の言葉で語ることができるようにしてほしい
■自治医科大学について
・学費は、入学者全員が修学資金貸与制度を利用するため入学金、授業料等は不要。
・入学後は、6年間全寮制。
・自治医科大学の1次合格者、2次試験の合格者、補欠者からの繰上合格を大学単位ではなく、「都道府県単位」で出す
・大阪府の募集人員は例年2名。1次学力試験で20名の合格者を出し、1次面接試験で10~12名に絞り、最終合格者2名に絞る
・2次試験の面接試験日は1/25または2/1のいずれかを都道府県が指定する
・卒後の臨床研修先は、公立の医療機関から選択する大学が指定する診療科に勤務する。一般的に都道府県立・市町村立病院、日赤・済生会病院、診療所・保健所・健康管理センター等。
自治医科大学・大阪府地域枠での受験をお考えの方で詳しい内容をお知りになりたい方はMedi-UPまでお問い合わせください。
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