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2021年度大学入学共通テスト リスニング

今回は大学入学共通テスト英語の「リスニング」の読み上げ回数についてお伝えします。 

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読み上げ回数は1回読みと2回読みに

使用される英語は多様な話者による現代的な標準英語を使用

(1)読み上げ回数は1回読みと2回読みに

問題

(配点)

第1問

(10点)

第2問

(20点)

第3問

(10点)

第4問

(16点)

第5問

(20点)

第6問
(24点)

流す回数

2回

2回

1回

1回

1回

1回

出題内容

A短文・英文選択

CEFR:A1程度

B短文・イラスト選択

CEFR:A1・A2程度

短会話・Q&Aイラスト選択

CEFR:A1・A2程度

短会話・Q&A選択

CEFR:A1・A2程度

Aモノローグ・図表完成,分類,並べ替え

CEFR:A2・B1程度

Bモノローグ・条件選択

CEFR:B1程度

ノローグ・ワークシート完成,内容把握

CEFR:B1程度

A対話文・Q&A選択

CEFR:B1程度

B会話文(話者4人)・内容把握

CEFR:B1程度

今月9月上旬に大学入試センターから届いていることと思います。令和3年度受験案内(41ページにリスニングの概要掲載)をもとに「聞き取る英語音声の流れる回数」をまとめました。
センター試験では、全ての大問で英文の読み上げ回数は2回でしたが、共通テストでは2回読みと1回読みが混在するということでしたが、ご覧のように、第1問、第2問は2回読み、第3問から第6問までが1回読みと正式に発表されています。
平成30年に実施された試行調査では、第3問が2回読みでしたが、1回に変更されていますのでご確認ください。

(2)使用される英語は多様な話者による現代的な標準英語を使用

また、使用される英語については旧センター試験では、アメリカ英語でしたが、共通テストでは、アメリカ英語に加え、イギリス英語、日本語を母語とする話者の英語など、多様な話者による現代的な標準英語を使用すると、大学入試センター発表の問題作成方針に明記されていますので、こちらも併せてご確認ください。

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