一般前期の正規合格者数は101名
近畿大学医学部一般前期の2次試験合格発表が去る2月16日(日)午前10:00に行われました。近畿大学の合格発表は大学のホームページに正規合格者の受験番号が一覧で掲載されます。補欠者はホームページ上では公表されませんが、補欠者には別途補欠内定通知書が郵送されます。2020年度一般前期の正規合格者数は、昨年度よりも2名少ない101名でした。
近畿大学医学部の補欠通知
近畿大学医学部は、正規合格者の発表と当時に補欠者の発表も行います。ホームページに補欠者の受験番号が掲載されませんが、補欠者には、補欠内定通知書が別途郵送されることになっています。
近畿大学医学部の繰り上げ合格の連絡方法
近畿大学医学部では、募集人員に欠員が生じた場合、補欠者の総合評価上位者から順次繰り上げて、電話で本人に入学の意思を確認することになっています。また、繰り上げ合格の発表の際は、電話により本学入学の意思確認ができた方について、受験者本人宛に繰り上げ合格候補への合格通知を郵送します。繰上合格の連絡開始時期は、例年一般前期入学手続締切日以降から順次回り始め、3月末まで回ることが多いです。
近畿大学医学部一般前期の過去3年間の入試結果(当校調べ)
大阪府、奈良県、和歌山県、静岡県の地域枠入試の2次合格者も発表
一方、一般前期の2次試験正規合格者発表と同時に、大阪府、奈良県、和歌山県、静岡県の各都道府県地域枠の2次試験合格者の受験番号も大学のホームページに公表されました。近畿大学医学部では、2020年度入試より、地域枠の選抜を卒後義務のない一般枠と別枠にして一般入試前期で選抜することになりました。合格者数は、大阪府2名、奈良県2名、和歌山県2名、静岡県5名でした。近畿大学は2次試験合格者発表と同時に入試結果を大学のホームページで公表しています。それによりますと、大阪府地域枠の志願者数は7名、受験者数7名、1次試験合格者数2名、2次試験合格者数2名でした。奈良県地域枠の志願者数は3名、受験者数3名、1次試験合格者数2名、2次試験合格者数2名でした。和歌山県地域枠の志願者数は5名、受験者数5名、1次試験合格者数4名、2次試験合格者数2名でした。静岡県地域枠の志願者数は15名、受験者数15名、1次試験合格者数9名、2次試験合格者数5名でした。
大阪府地域枠1名の追加募集を2月16日(日)に発表
近畿大学医学部はこの4都道府県の地域枠を一般前期のみで、合格したら必ず入学する(入学辞退ができない)【専願】で募集・選抜しています。各府県の募集人員は、大阪府が3名、奈良県が2名、和歌山県が2名、静岡県が5名です。大阪府地域枠の2次合格者が2名だったことを受け、近畿大学医学部は、2月16日(日)付で急遽、大阪府地域枠1名の追加募集を一般入試後期で募集すると発表しました。大阪府地域枠の出願資格は、入学志願者が大阪府出身者であること等、出身地制限がついています。出願資格に書かれているすべての要件を満たした場合、大阪府地域枠を第2志望として一般入試後期の出願締切日である2月18日(火)までに出願します。大阪府地域枠入学志願者は「大阪府地域枠志望理由書」を作成し、2月23日(日)(消印有効)までに郵送を完了させることによって第2志望への出願となります。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。