2020年度岩手医科大学の1次試験日が1月22日(水)と迫ってきました。
1次試験会場、試験時間割、試験当日の注意事項の最終確認を
試験会場へのアクセスの最終確認をしておきましょう。去年3会場だった大阪は、今年は大阪ガーデンパレスとTKPガーデンシティ新大阪の2会場、東京はTKP市ヶ谷カンファレンスセンターです。大阪会場については、指定された会場を受験票で確認しておきましょう。また、1次試験日の試験時間割も確認し、試験当日の流れをイメージしておきましょう。試験当日の注意事項については、学生募集要項p.33に詳しく書かれていますので、もう一度確認しておきましょう。
(岩手医科大学 令和2年度学生募集要項 試験場案内p.37、39より)
2020年度入試変更点
岩手医科大学の令和2年度学生募集要項には、1次試験と2次試験の合否判定方法と、2次試験の合格発表時に繰上合格候補者(補欠者)には補欠順位を通知することが掲載されています。(詳細は、以下の◼2020年度入試変更点を参照)
岩手医科大学は、1次試験の合格者最低点を公表していません。小論文を除く英語、数学、理科2科目の学科試験の400点満点の上位成績順に並べて2次試験受験者を決定しますので、1点でも多く得点を取ることを意識しましょう。また、2020年度入試より面接の配点が50点と明記されました。1次試験合格ライン上には、わずかな点数差で多くの受験生でひしめき合うことが予想されます。面接の出来次第では、繰り上げ合格ラインに食い込む可能性も考えられますので、2次試験での面接の重要性が一層高まると考えられます。さらに、昨年度入試では、2次試験の合格発表時の照会画面で「不合格」と表示されていても、繰り上げ合格者には後日繰り上げ合格の連絡が電話でかかってきました。2020年度入試では、2次試験の合格発表時に、正規合格、補欠、不合格のいずれかが表示されます。補欠の場合には、後日通知される補欠通知書で補欠順位が明記されることになっていますのでこの点もしっかり押さえておきましょう。
まとめ
下の表は、岩手医科大学の過去3年間の入試結果です。1次試験の合格者数は例年100名前後の違いがありますが、1次倍率で見ると約5倍となっています。また、2020年度一般入試の募集人員は昨年度より10名減の80名ですので、例年通りの入試が行われると予想されます。1次試験は学科試験勝負、2次試験は学科試験に小論文と面接を加えた入試が展開され、2次試験合格発表時には、補欠の場合、補欠順位が分かるようになります。残り1週間、体調に気を付けながら、試験時間割を意識した生活を送りましょう。
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