私の高校では、夏休み中に文化祭の劇の準備を行うのが恒例であり、私はダンス部にも所属していたため、ダンスの練習も並行して行われることを前もって把握していました。
文化祭準備もダンスの練習も、本格的に始まるのは8月からと分かっていたため、「7月にどれだけ勉強時間を確保できるか」が勝負だと考えていました。
自宅では暑さもありダラダラしてしまいがちだったため、塾が開くと同時に到着できるように行動していました。
塾の開く時間が遅い日には、朝から学校の自習室に行き、早起きの習慣を崩さないようにし、昼過ぎに塾に移動することで気持ちの切り替えを図っていました。
8月に入り、文化祭準備が本格化してからは、午前中に文化祭準備に参加し、気分転換も兼ねて友達と昼食をとり、その後、気持ちを切り替えて塾に向かうという生活を続けました。
塾では授業の予習・復習を中心に取り組み、閉館時間まで自習室に残って、特に数学と日本史に重点を置いて勉強していました。
休憩時間や昼食の時間には、友達と一緒に暗記ものを確認したり、予習で分からなかったところを教え合ったりしていました。
たとえすぐに成果が現れなくても、努力は必ず実を結ぶと信じて、計画的に勉強を続けました。
始まる前はあれほど長いと思っていた夏も、すぐに終わってしまいます。
辛い気持ちになることもあると思いますが、自分を信じて走り抜けてください。
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