大学生になるとどんな生活が待っているのか、抽象的なビジョンはあれど、具体的なイメージはないという方が多いのではないでしょうか。
一口に”大学生”と言っても、大学・学部・学科によってその様子は十人十色です。
そこで、先輩に大学生活について色々とインタビューしてみました！
Ｑ１ 大学の講義について教えてください
■講座ｐｉｃｋｕｐ！
①講座名：組織学 担当：榎本先生組織学というのはその名の通り組織を学ぶ学問ですが、顕微鏡で細胞を観察する実習を想像してもらうと良いと思います。
毎年多くの生徒が再試験にかかることから組織学は2年生の授業のヤマと言われています。
組織学自体も結構苦労する科目だと思います。
健康な体内での各細胞のやり取りについて学ぶ量が莫大なうえに、絵を描くのが苦手な私には観察した細胞のスケッチがとにかく大変でした(泣)。
②講座名：解剖学 担当：仁田先生
医学の基本となる解剖を実際に行う授業ですが、まずは座学で体の構造を学びます。
1年生の時にはほとんど専門科目がないので、初めて医学部生らしく体について学べるというのが魅力です。
学んだことを実際確認して今後に活かすためにご検体に敬意をもって実習させていただきました。
Ｑ２思い出の単位について
一般教養の1つに言語科学という講座があったのですが、オンデマンド形式の講義で毎週レポート提出することになっていました。
毎週の小レポートも最終レポートも真摯に取り組んで提出したにもかかわらず、不可になった時はさすがに悲しかったです。
恐らくレポートが自分オリジナルな発想で書いたため、講義内容を理解していないと判断されたのだと思います(涙)。
Ｑ３身の周りにいるすごい人物を教えてください。
私の友達にバイトを週8で入れていた子がいます。
部活後もバイト、休日はバイト後にバイトといった具合です。
金欠な時期ならまだしも趣味としてそこまでバイトに打ち込んでいる姿に驚かされました。
それでも成績は優秀で遊びの面でも充実しているのでその体力と努力を尊敬しています。
Ｑ４学食の好きなメニュー上位３つ
１位：チキン南蛮漬け(医学部食堂限定でとにかくおいしいです！週5でいけます)
２位：トンカツ玉子あんかけ(これも医学部食堂限定で美味しくてボリューミー！)
３位：そぼろきんぴらごぼう(副菜で断トツ美味しいです！そぼろたまらん、、、)
Ｑ５今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか？
神戸大は自由度が高いところが一番の魅力だと思います。
学問も部活もバイトも効率よくこなす人が多いイメージで多趣味な私には、多方面で活躍する友人達を見て刺激を受けて頑張れます！
Ｑ６これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか？また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか？
医学部に入ったら多くの人は臨床医か研究医のどちらかになるのですが、私は臨床医として生きていきたいと考えています。
周りの友達も臨床医志望の子が多いイメージですが、研究医志望の子もそれなりにいます。
私も含めて臨床医志望の子は行きたい診療科が漠然とあるものの、まだまだ各診療科についての知識がないため決められていないという人が多いと思います。
Ｑ７大学生活で打ち込んでいることを教えてください。その活動や魅力について熱く語ってください。
Ｑ5でも書いたように神戸大では色んなことに挑戦でき、私も兼部やバイトを頑張ってこなしています。
部活動に関しては、弓道部、卓球部、クラシック音楽愛好会(アンサンブルをするサークル的なもの)の3つに所属しています。
普段は週5で、演奏会の直前は週7で部活をこなす日々は大変ですが、その分やりがいもあって楽しいです。
楽器は中高6年間やっていたことの延長ですが、弓道と卓球については人生初の運動部で体力もついたし試合でも少しずつ活躍し始めてハッピーです！
Ｑ８自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。
今回の大学紹介で少しでも神戸大医学部医学科の魅力がさらに伝わっていると嬉しいです。
そして様々な進路がある中で、神戸大の自由な雰囲気や医学部のかっこいいところ等に魅力を感じて志望してもらえると在学生としてとても嬉しいです。
どんな時期でも基本を大事にすることで受験に関してはもちろん、大学生になってからの活動でも上手くいくので焦らず着実に取り組んでみてください。
研伸館をうまく活用するのも受験戦略の1つだと思います。研伸館は先生方のサポートも手厚いですし、チューターは質問対応だけでなく大学の雰囲気や学習の進め方など、より身近な存在として聞きやすいと思うので、気軽にご相談ください！
大学でお会いできるのを楽しみにしています。頑張ってください！
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