京都をはじめ、大阪、兵庫などからも受験生が集まる難関校である。男子実質倍率は高倍率となった昨年をさらに超え2.9倍と、2007年以来の2.9倍を超える狭き門になった。女子受験者数は昨年の257名から290名と増加し、実質倍率は昨年から増加し2.9倍とこちらも高倍率となり、男女ともに根強い人気をうかがわせる結果となった。今年度の問題は算数が一昨年、昨年に引き続き難易度が高めとなっており、男子専願の合格者最低点が199点と2年連続でほぼ5割となった。
洛南中の頻出問題は過去問等を通じて徹底的に得点できるように演習し、後半に出てくる難問については、深追いせずしっかり取捨選択、できる問題を取りきることがより重要となってくる。
洛南高等学校附属中学校
算数の出題傾向・対策

問題数は小問25問で、近年ほぼ同数で推移している。計算問題は工夫を要する問題もあり、練習で十分対応できるようにしておきたい。文章題・数論では、濃さ、約数・倍数、剰余に注目する問題、前の結果を利用する場合の数や規則性の問題など、手際のよい整理と、問題の流れに沿い解く力が必要である。
図形分野では、頻出の正六角形と、図形の共通部分をテーマとする問題の理解を高めておきたい。頻出分野が明確な分、そのテーマを深く掘り下げる思考力、最後まで解き切る突破力も時に必要となる。過去問演習を通じて、問題の誘導の乗り方、取るべき問題か否かの取捨選択の仕方等を学んでいってほしい。
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国語の出題傾向・対策

文学的文章1題、論理的文章2題の計3題が出題された。例年通り、設問は読解問題と知識問題が織り交ぜられた形だった。読解問題では、記号問題・抜き出し問題・記述問題がバランスよく出題される。本年度70字の記述問題が出題されたように、長文記述も出題されるため、複雑な心情の動きや文章全体の論旨などを的確にまとめる練習が必要である。
知識問題では、漢字の書き取り、慣用句、四字熟語、外来語など、さまざまな分野から問題が出題される。
そうした問題を文章読解と並行して処理するためにも、豊かな語彙力を養うとともに、過去問を通じて時間配分に対する適切な感覚を身につけておきたい。
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理科の出題傾向・対策

①出題内容
生物分野が2題、化学と地学と物理分野が1題ずつの出題であった。出題の順番も例年と同じであった。
②昨年までとの比較
洛南高附属は出題の型が決まっており、大問数や出題形式は例年通りであった。ほぼ毎年出題される生物の写真やイラストはカエルとミツバチであった。また、物理の力学の計算問題は今年度も出題され、今年度は重心に関する出題であった。
③対策
生物のイラストや写真の記号選択問題は、身近な動物や植物の名前と特徴をおさえておく必要がある。また、物理や化学は計算問題が頻出で、特に物理の力学は過去問を使って数多く演習をつんでいくことが必須である。
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社会の出題傾向・対策

大問1が歴史(日本の国宝)、大問2が地理(各地域の特徴)、大問3が公民(公民総合)からの出題であった。歴史は毎年1つのテーマを元に出題されるため、様々な切り口から知識を確認しておくことが重要である。
また、世界史に関する選択問題(今年は江戸時代の世界の出来事)が1問程度出題されるため、その出題傾向や日本と世界の歴史の繋がりを過去問などでおさえておきたい。地理はグラフや複雑な等高線図が頻出。等高線図の読み取りの練習が必要である。公民は毎年日本国憲法の条文についての出題があるため、主要な条文の内容は頭に入れておくことが大切である。
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入試結果:2025年度
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※4教科型:理科・社会100点試験を50点に換算 合計400点満点で判定。
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入試要項:2025年度
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※募集人数は内部進学者90名を含む。
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大学合格実績:2024年度
高校卒業生:420名
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過去の入試結果データ
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