大阪南部の共学校で、地元での根強い人気に加え、高校無償化・共学人気の影響もあり近年では大阪全域から受験者が集まっている。今年度からSG入試が廃止され、スーパー特進と特進の2コースのみとなり、SG入試の定員各20名がそのままA入試の定員に加算された。また、専願で受験する場合、A入試では10点、英語検定資格によりさらに10~20点の加算がある。専願の影響か、受験者数はB入試で70名ほど減少し、A入試は昨年度とあまり変わらなかったが、A入試スーパー特進の合格者が50名以上増加したため、B入試特進以外倍率は下がる結果となった。今年度は、昨年度難化した社会と理科の差がかなり縮まっているので、片手落ちにならぬようにしたい。
清風南海中学校
算数の出題傾向・対策

A入試・B入試とも、図形問題の出題割合が高く、全体の半分近くを占めることも多い。大問5題構成で、大問1の計算問題と大問2の小問集合を素早く正確に処理すべきだが、難解なものも含まれるため取り組む順番にも注意が必要である。図形に関しては相似など比を利用する問題が定番で、さらに、作図が必要な問題の出題も多い。その他の大問はグラフの読み取りや思考力を問われる問題が出題されている。普段から図や考え方を書いて、これらに対応する訓練が必要である。また、円周率が7分の22であることが多い点も注意が必要である。過去問などで繰り返し練習して、入試に臨んでもらいたい。
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国語の出題傾向・対策

A入試・B入試ともに、論理的文章・文学的文章・慣用表現・韻文・漢字の書き取り問題が出題された。文章題では50~70字程度の記述問題のほか、5つの長めの選択肢が並ぶ記号選択問題も出題されていたので、読み取った内容をわかりやすく表現することや、本文と選択肢を丁寧に照らし合わせることなどを意識して日頃の学習に取り組んでほしい。韻文(短歌・俳句・詩)の問題に関しては、今年度は短歌に傍線が引かれ、その内容を言いかえる問題が出題された。出題分野が多岐にわたるため、苦手単元を作らないように、バランスよく国語の学習を進めることが重要である。
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理科の出題傾向・対策

①出題内容
A入試、B入試共に物理・化学・生物・地学1題ずつの出題であった。
②昨年までとの比較
A入試の問題数は昨年度と同じだが、B入試は昨年度より問題数が増えた。例年通り典型問題も出題されたが、思考力を問う問題も出題された。「リニアモーターカーの仕組み」や「イネの種子の実験」のような、受験生には見慣れないテーマの問題が出題されたが、標準レベルの読み取り問題だった。
③対策
典型問題は応用問題レベルまで確実に得点できるようにしたい。また、データなどの読み取り問題に対応できるように、普段から思考力を鍛えておきたい。
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社会の出題傾向・対策

A入試、B入試ともに問題数が30問前後と他の学校と比べると問題数は少なめであるが、一問一答形式のような単純に知識を問う問題は少なく、歴史分野や公民分野は正誤判定を組み合わせた問題、地理分野は表やグラフ、地図などの読み取り問題など手間のかかる問題が並ぶ。社会は80点満点であり、1問の配点が2~3点と推測されるので、1問1問を大切にしていきたい。面倒くさがらず、手間を惜しむことで生じるようなミスや思い違いを無くし、取りこぼしのない試験の受け方を目指してほしい。ここ数年、大きな形式の変化はないので、過去問などの取り組みでの受け方の練習が効果的である。
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入試結果:2025年度
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※特進の実質倍率は、スーパー特進+特進の合格者から算出
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入試要項:2025年度
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※①~③のうち高点数のもので判定
①4教科合計点(3教科型の場合は、3教科合計点×1.25)
②算数・国語・理科の合計点×1.25
③算数・国語・社会の合計点×1.25。
※A入試専願受験の場合、A入試成績+10点とし合否判定を行う。
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大学合格実績:2024年度
高校卒業生:274名
※上記人数は過年度生を含む
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過去の入試結果データ
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※特進の実質倍率は、スーパー特進+特進の合格者から算出

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