年々志願者数が増えている高槻中学。今年もA日程は男女ともに志願者が増え、その結果、男子の実質倍率は3.1倍で過去最高となった。B日程も男女ともに多くの志願者が集まり、狭き門であった。併願校との兼ね合いもあり、A日程は男子、B日程は女子の方が実質倍率は高い結果であった。
今年度のA日程入試は、受験者平均点が算数は5割、理科と社会は6割を切り、国語以外の教科が難化した。
また、今年も社会の受験者平均点が理科の受験者平均点より高く、4科受験者が有利な入試であった。次年度も高い競争倍率が予想されるため、各教科バランスよく学習し、難化に対応するために、発展内容まで演習をしておくことが大切である。
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算数の出題傾向・対策

A日程・B日程ともに出題形式・単元に大きな変化はなく、大問5題、小問数はA日程で17問、B日程で15問であった。出題単元は「複雑な計算問題」「速さ」「平面図形と比」「規則性」「回転体」など、頻出の単元も多く見られたが、A日程では新たに「データの活用」からも出題された。
また、合格者平均点については、A日程で前年度と比べ大幅に低下した。近年、特に図形や規則性などの単元で大幅な難化がみられる。志望者は、複雑な計算問題を確実に合わせる練習をすることはもちろんのこと、「平面図形と比」「立体図形」「規則性」の難問にできるだけ多く触れ、十分に対策をして挑んでほしい。
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国語の出題傾向・対策

例年通りA・B日程ともに、大問1に論説文、大問2に物語文、大問3に漢字の書き取り問題が独立した形で出題された。対策の中で気をつけるべきことは、高難度の記号問題である。今年度は、文章題自体の難度も高く、一段と選択問題で正確な読解が求められた。またA日程の論説文の問9で出題された、新傾向の問題にも注目だ。複数の生徒に話し合いをさせ、そのセリフをヒントに、空所をうめていく形式の問題である。本文内容を正確に理解するだけでなく、設問の誘導にうまく乗る必要があり、問題作成者の意図をくみとれるかどうかが、合格するための大きなポイントになったと考えられる。
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理科の出題傾向・対策

①出題内容
昨年と同様、A日程・B日程ともに大問数は4題で、物理・化学・生物・地学分野から各1問ずつの出題であった。
②昨年までとの比較
昨年大きく下がったA日程の平均点は今年も低いままで、合格者平均点は男女とも6割を切った。大問1の物理や大問3の生物で図から読み取る問題が出題され、戸惑った受験生が多かったと予想される。B日程はオーソドックスな難問からの出題が多く、合格者平均点は男女とも7割を超えている。
③対策
難化傾向は今後も続くと予想される。既習内容の知識や計算問題を確実に得点し、対応力が求められる問題に時間をかけることができるよう、時間配分の練習も必要である。
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社会の出題傾向・対策

昨年度は2題だった大問数も3題に戻り、問題数も50問を超えてきた。地理分野では、例年通りに図表やグラフから情報を読み取る問題が多く見られた。初見の資料も多く出題されるので、試験の残り時間をしっかりと把握しつつ、問題の取捨選択をしていく必要があるので、過去問を通じて練習をしておきたい。新傾向としては、思考力問題の出題があげられる。2つの資料内容を確認しながら正誤の判断をする必要があるので、正答率はかなり低かったのではないかと推察される。近年、他校でも多く見られる出題なので、漠然と資料を眺めるのではなく、内容を正しく理解できるように練習をしておきたい。
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入試結果:2025年度
男子
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女子
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男女
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入試要項:2025年度
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※【前期】400点満点で判定(3教科型・4教科型の区別はしない)
3教科型:3教科合計点×1.25
4教科型:①4教科合計点 ②算数・国語・理科の合計点×1.25 ③算数・国語・社会の合計点×1.25
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大学合格実績:2024年度
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過去の入試結果データ
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