現役合格を果たした強者たちの夏期講習時のタームごとの勉強法になります。ぜひ、夏の学習の参考にしてください!
※夏期講習のカリキュラムは、年度により変更している場合があります。ご了承ください。
【夏期講習の時間割】

【Aタームの勉強法】
Aタームに入る前に真っ先にOD授業の受講と復習を行いました。その後A、Bタームの生活習慣と勉強計画を何となく表にして、スマホのロック画面・ホーム画面にしました。またこれを続けるために、友人と続けていた交換ノートにその日の目標を書いて達成状況を共有していました。
生活習慣を保つことを最優先とし、目標設定はちょっと余裕をもって達成できるくらいにして、休憩時間をとったり自分が突発的にやりたくなった勉強に多めに時間を割いたりと柔軟に行動できるようにしました。
具体的に取り組んだことは、『ぼん単』1-2600番を2周、『国語資料集』(研伸館)の古文単語を2周、化学基礎の問題集を1周、共テ数ⅡBC実践問題集を5回分、『難関大学への数学 50の定石[ⅠAⅡBC]』(研伸館)のメインの問題を1周解き、余った時間で英数の平常授業の復習を進めました。
【Bタームの勉強法】
A、Bタームの反省を書き出しながらCタームの計画を早めに立てました。Cタームは冠模試の対策に充てようと思ったため、Bタームでは共通テスト対策として社会と理科に重点を置きました。具体的には、以下の通りです。理科:物理基礎の苦手分野の問題集を解き、化学基礎の問題集を半周。
社会:世界史の『World Conquest』(前期)を1周し解き直し・覚え直しを行い、学校で扱わない倫理の日本思想(近世まで)をYouTubeで学習。
隙間時間はAタームで覚束なかった『ぼん単』の第二義と2000~番の単語や文法を覚えたり、Listeningの授業で勧められた「BBC News」を聞いたりしました。
また、毎日必ず明瀬先生に世界史の“一問一答by口頭”をしていただき、苦手な分野の授業を聞き直しました。
日々の授業の予習・復習に思った以上に時間を取られましたが、焦らず時間を決めて取り組むよう心がけていました。
【Ⅽタームの勉強法】
冠模試対策として主に数学・英語の復習を進めました。具体的には以下の通りです。数学:苦手だった整数・確率を克服するためそれまでに扱ったテキストや『難関大学への数学 50の定石[ⅠAⅡBC]』、「高3数学[京大整数演習]」の予習用冊子の該当箇所をひたすら解く。
英語:平常授業で扱った英文を毎日1講分ずつ読み直し、音読する。英作文の例文は覚えやすいようノートにまとめる。
国語は「京大二次国語」の予習をすることでかなり答案作成の練習が出来たと思います。A、Bタームで詰め込んだことを忘れないよう、電車では世界史の授業を聞くようにしました。
【Dタームの勉強法】
Dタームは一番授業が少なく余裕があったのでのびのび勉強できた一方、自習時間に明確な区切りがなく集中を保つのは難しかったです。まずは夏休み中に終わらせたいこと(主に平常・春期・夏期の復習)を書き出し、それらを終わらせることを最優先に、冠模試対策に充てました。当時のスケジュールを細かく書くと以下の通りです。一部達成できなかったところもあり、Eタームに持ち越しました。また、模試前日の土曜日は丸1日世界史の復習に費やしました。英語:「高3京大英語実践演習」復習(50分/日)、英作暗記(2題・1時間/日)、音読(時間がある夜)
数学:「高3数学[京大整数演習]」復習(2時間/日)、テキスト14~16講(1時間/日)、定石[8-4]~[8-8](見開き1ページ/日)、定石[6-1]~[6-3](隙間時間)
国語:「国語資料集」古文単語暗記(見開き2ページ/日)
世界史:『各国別世界史ノート』(山川出版社)適当な主要2か国分、論述過去問2問程度
【Eタームの勉強法】
この期間の勉強記録が友人の手元にあるため他に比べ曖昧ですが、京大実戦に向け二次対策を行いました。まず京大オープンの直しをし、国語と英語で思うように手が動かなかったことを鑑みてそれらの対策を増やしつつ数学中心に取り組みました。英語・数学はDタームと同様の内容を、国語は「高3東大京大二次古文徹底演習」の復習として、板書を見ながら答案を書き直しました(1日分・1時間/日)。とても成績が伸びたので一番お勧めです。
世界史は、模試前日の土曜日は同様の内容に取り組んだほか、文化史の覚えるべき内容をすべてノートに書き出して暗記し、毎日明瀬先生に“一問一答by口頭”を出していただいて定着させました。
【Fタームの勉強法】
前期テキストの復習が終わる目途が立ったため、並行して共通テスト対策をしました。共通テスト対策問題集を倫理(2~2.5時間/日)、物理基礎(1時間/日)、化学基礎(1時間/日)のペースで解き間違える問題を減らしていった他、世界史の『World Conquest』の夏期で扱ったところを総復習しました。英語は毎日の音読と平常で扱った英文の訳し直しに加え共通テストのリスニングの過去問を解き(1年分/日)、数学はテキストの苦手な単元の間違えたことのある問題を1週間かけて1周し直し(見開き2ページ・2時間/日)、余裕があるときに『難関大学への数学 50の定石[ⅠAⅡBC]』の苦手な問題を解きました。
【Gタームの勉強法】
学校が始まったので、放課後は研伸館の授業の受講と、数学の未だに苦手意識が残っていた分野のテキストの問題の復習で埋まりました。夏休み中に続けた勉強記録は続け、勉強計画は2日後までを考えるようにしました。
【夏休みに学習した各科目の時間の割合】

【高3夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】
講座名:高3論述世界史(明瀬先生)イチオシ的コメント:春期で初めて論述問題に取り組んだ時からは考えられないほど自分の知識が身についていることが分かった一方、演習を通じて知識が抜けているところが沢山見つかり、勉強のモチベーションになりました。
最終日のトルキスタン史10分解説が圧巻でした。世界史受験者全員に受講をお勧めします。
【ひと夏のおもひで】
日曜には夏休み中に帰国した友人とご飯に行ったり、門戸にあるガンビア料理店・ベトナム料理店・インド料理店があるイオンに通ったりしました(今はもうインド料理店しか残っていません…)。市長に話を聞きに行ったり、学校に行く途中で異常気象による豪雨にあってびしょ濡れになったりしたこともいい思い出です。
夏休み明けには文化祭で舞台に出たり万博に遊びに行ったりしました。良いリフレッシュになりました。
【高2夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】
講座名:高2英語選抜[前編/読解](徳本先生)イチオシ的コメント:いつまでも通いたくなる楽しい授業でした!!!扱う英文の内容が好きでした。難解な英文を多く読んだことで、京大の英文読解で求められるスピードや推測力を身につけることができました。また、より高難度で根気強く読む必要がある英文を多く扱う後期の授業へのスムーズな導入となりました。
高2英語選抜[前編/読解]:徳本 翔先生
高2英語選抜[後編/入試問題]:徳本 翔先生
高2京大阪大への数学演習:松本 孝昭先生
高2数学選抜[ⅠAⅡBC]:松本 孝昭先生
高2国語[発展]:中村 祐介先生
【高2の夏にやっておくべきこと】
とにかく英語と数学の復習。どちらも苦手な人は、どちらか一つを得意にするだけで全く世界が変わると思います。苦手科目は1年前まで遡って、自分がどこでつまずいたかを丁寧に分析すると効果的です。つまずいた場所が分からない人は、分析の仕方が間違えているか演習量が足りないだけかと思います。積極的に先生に質問・相談することをお勧めします。
【高1夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】
講座名:高1英語選抜S[180分×5](徳本先生・今村先生)イチオシ的コメント:前半の講義が徳本先生、後半の演習が今村先生だった記憶です。普段は徳本先生の授業を受けていたので、今村先生の講義は新鮮でした。
普段受けていない先生の授業を受けると視野が広がることを実感しました。180分の授業は長く感じるかもしれませんが、前半でインプットしたことを踏まえ後半にアウトプットできるのでとても有意義で、かつ内容が濃くちょうどよい長さでした。
高1英語選抜S[180分×5]:徳本・今村
高1数学選抜S[数列]:松本 孝昭
高1数学特S/選抜S[曲線]:笹谷 信嘉
高1数学特S/選抜S[ⅠAⅡBC]:笹谷 信嘉
【高1の夏にやっておくべきこと】
勉強面は高2の夏にやっておくべきことと同じかと思います。高2からは進路のことを本格的に考え始める人が多いので、高1の夏にがっつり旅行に行ったり遊んだり短期留学に挑戦したりなどしておくことをお勧めします。【クラブとの両立方法】
私は部活後に自習室に行く際、眠気防止にコーヒーをがぶ飲みする生活を続けていたら胃をいためました。あまりお勧めしません。しかし未だに睡魔に勝つ方法は分かりません。毎日必ず研伸館の自習室に行くことで、仮眠をとった後に少しでも勉強時間を確保できるよう心がけていました。
本記事は研伸館が発行しています。


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