2022年、高校1年生から新学習指導要領がスタートしました。その新課程に対応し2025年度入試では様々な変更があります。多くの生徒が受験される大学入学共通テストでの主だった変更だけでも、
・新教科として「情報」追加
・数学:数学②の科目が数学ⅡBCのみになり、試験時間10分増加
・国語:近代以降の文章が1問追加され、試験時間10分増加
などが挙げられます。(既卒生には「地歴公民」「数学」「情報」に限り、経過措置が設けられます。)
そのような変更の中で、多くの受験生・保護者が特に気を揉んでいるのが、先に挙げた変更点の1つである新教科「情報」にどのように対応すれば良いのかということだと思います。重要な点として「どのような出題内容なのか」ということがありますが、大学入試センターが公表している「試行問題」や予備校主催の「模擬試験」などを実際に解いてもらえるのが一番かと思いますが、もう1つ重要な点は各大学で用いられる傾斜配点です。
国公立大学医学部(前期)だけを見ると、共通テスト合計点に占める「情報」の配点比率は熊本大学(11.1%)が一番高く、北海道大学・徳島大学・香川大学(0%)が一番低くなっています。【注意:同点などの際、総合判定に用いるため北海道大学・徳島大学・香川大学でも「情報」必須受験です。】
1点を、場合によっては小数点以下を争うのが入試ですのでどれほど重要視するかは各受験生の戦略次第ですが、「情報」という新教科にあまり振り回されず各教科バランス良く学習することが合格の秘訣であることは間違いありません。
「情報」と他科目とのバランスだけでなく、受験に関する・学習法に関する悩み・不安・質問があれば、いつでも最寄りのMedi-UP(メディアップ)校舎にご連絡ください。
Medi-UP上本町校 仲江将樹
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「時間の有効活用」を常に意識し、実りある学習をスタートさせましょう!!
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