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関西医科大学医学部の推薦で52名が合格

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12月23日に関西医科大学医学部の学校推薦型選抜の2次試験合格者の発表がありました。合計52名の合格者が発表になりました。

関西医科大学医学部の推薦は、併願できる入試と専願の入試があり、併願は一般枠と特色選抜、専願は特別枠と地域枠(大阪・静岡・新潟)の合計6枠から成ります。

メディアップの受験生は、1次試験に合格していた9名の全員が合格しました。(全合格者52名のうち17.3%)特に専願の特別枠と地域枠は募集人員ちょうどの合格者数に絞られる見込みでしたので、受験生は1次試験を合格していても2次試験の面接まで気を抜けなかったはずです。

1次試験の『適性能力試験』は、130分で「数理的問題・英文問題を含む」多くの科目を1度に解く形式です。今年も例年通り国語と英語が多く出題される構成でしたが、特に数Ⅲが出たり、物理は出題されず生物が多く出たことに戸惑った受験生もいたはずです。ただし、メディアップの合格者9名のうち、ふだんの理科の選択は、物理が7名、生物が2名で、この結果からは必ずしも生物選択の人しか太刀打ちできない試験ではなかったと考えられます。とはいえ、伝統的に生物が多く出る傾向であるのは間違いないので、その『対策と準備』は必要です。

ちなみに、今回の推薦の受験者数についてはまだ大学からの発表がありませんが、推薦の一般枠には323人以上の出願者がいました。(メディアップ調べ)昨年の受験者数が256人でしたので、70人ほど増えていることになります。これはやはり学費の大幅値下げの影響でしょう。

1月に行われる一般入試前期は、同日に帝京大学獨協医科大学の入試が重なりますので、受験者数は大きく増えないかもしれませんが、例年以上にレベルが上がることは間違いありません。受験予定の人は、気を引き締めて臨んでください。

Medi-UP 土肥真輔

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