夏休みは、受験生にとって「自分の裁量で自由に使える、最後の長期休暇」だと思います。
秋には冠模試が続き、冬には共通テスト対策が本格化。
気づけば、まとまった時間はもうない…というのが現実です。
だからこそ、夏をどう使うかが、本当に大事だと思います。私は、1学期の期末テストが終わった直後に夏の勉強計画を立てました。
なるべく早くに計画を固めて、「あとはやるだけ」の状態にしておくと、気持ちがぐっと楽になります。
実際、何をやろうかと考える時間が省けて、日々の勉強に集中しやすくなりました。
夏は、苦手科目を立て直せる最後のチャンスでもあります。
私は特に数学と理科(物理・化学)を重点的に勉強しました。
夏期講習では苦手な分野を中心に、先生に教わりながら理解を深めました。
数学は『理系数学の良問 プラチカ ⅠAⅡB C』を使って、間違えた問題を何度も解き直し、自力で答えが出るまで粘りました。
物理・化学は『重要問題集』(数研出版)を使いながら、理解が曖昧なところは教科書に戻って基礎から見直しました。
ちなみに、私は手が回らなかったのですが、理系の人もそろそろ社会の勉強を始めておくと、後々かなり楽になるはずです。
この夏は、単なる努力の期間ではなく、「自分を変えるチャンス」でもあります。
自分の弱点と向き合い、計画的に力を積み重ねていくことで、自信につながっていきます。
暑い日が続きますが、ぜひ自分に合ったやり方で、充実した夏を過ごしてください!応援しています!
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