前期日程、午後特進日程、後期日程の3回の入試が行われた。今年度から前期日程でもS特進コースの募集が始まり、前期日程と後期日程で全コース、午後特進日程でS特進コースと特進コースの募集となっている。後期日程において前期日程もしくは午後特進日程を受験した受験生には、合否判定の際に10点を加点して判定される(コースの判定には適用されない)。
受験者数は前期日程192名、午後特進日程562名、後期日程577名と全ての日程で昨年と比べて1.2倍~1.5倍と増加した。合格者平均点と受験者平均点の差はどの日程も2~10点ほどのため合格するためには苦手分野や苦手科目を作らずバランスよく学習することが必要である。
明星中学校
算数の出題傾向・対策

例年通りすべての日程で大問8問の構成だった。大問1に計算問題、大問2~大問5に文章題や数と規則性、大問6~大問8に図形問題が出題された。問題は冊子形式で、解答用紙には答えのみ記入する。文章題では頻出単元である速さ・場合の数が今年度も出題された。図形問題は大問6では小問集合の形で角度・面積・長さ、大問7と大問8では比の利用・体積・図形の移動など幅広く出題されたため図形分野は万遍なく対策が必要である。難度の高い問題も見受けられるが、まずは基本から標準レベルの問題をバランスよく学習し、確実に正解できる力を身に着けることを心掛けたい。
明星中学校
国語の出題傾向・対策

前期は例年通り、論理的文章1題、文学的文章1題、適性検査型問題1題、漢字の書き取り1題の計4題の出題であった。
一方、午後特進・後期では、論理的文章が無くなり、文学的文章1題、適性検査型問題1題、漢字の書き取り1題の計3題の出題となった。
文章問題や適性検査型問題では、書きとる字数の多い記述問題を出題する傾向がある。
そのため、文章の要点や人物の心情、資料の内容など、読み取った内容をわかりやすく表現する力が求められる。
漢字の書き取りは、標準的なレベルの出題であることが多いため、基本的な知識を確実に身につけておくことが重要である。
明星中学校
理科の出題傾向・対策

①出題内容
今年度も前期・後期ともに、物理・化学・生物・地学から1題ずつ、この順の出題であった。
②昨年までとの比較
出題形式は型が決まっており、大問1の物理はいきなり難しい場合があるので、問題の取捨選択は必要である。前期では電磁石の実験やモーターの仕組みを扱った問題、後期ではてこのつり合いの難度の高い問題が出題された。
③対策
物理以外の化学・生物・地学分野では標準レベルの知識や典型的な計算が出題されるので、確実に得点できるようにしておきたい。大問1の難易度を念頭に置いて、解く順番を過去問で練習しなければならない。
明星中学校
社会の出題傾向・対策

前期は大問4題で小問数55問、後期は大問3題で小問数46題。前期の小問数が増加した一方、後期の小問数は減少したが、大きな変化ではない。各分野、用語を答えさせる記述問題では基本的な知識が問われるので、偏りのない学習をしておく必要がある。
なお、漢字指定もあるため、正確な定着を目指したい。記号選択問題では知識の組み合わせや正誤判定など、一筋縄では行かないタイプの出題が目立つ。演習や過去問で選択肢を選び切る練習、根拠を明確に示す練習が有効。
その他、メディアや環境といった、生活に関連する出題もなされた。日々の生活における社会的なトピックについて、意識しておきたい。
明星中学校
入試結果:2025年度
前期
※横スクロールでご覧ください
午後特進
※横スクロールでご覧ください
※横スクロールでご覧ください
後期
明星中学校
入試要項:2025年度
※横スクロールでご覧ください
※3科受験者:算数・国語・理科320点×1.25=400点満点 4科受験者:4科合計または3科(算数・国語・理科320点× 1.25)の高得点を採用
※後期入試において、前期入試もしくは午後特進入試を受験した受験生には、合否判定の際に10点を加算して判定(コースの決定には適用されない)
明星中学校
大学合格実績:2024年度
高校卒業生:320名
※横スクロールでご覧ください
※横スクロールでご覧ください
明星中学校
過去の3年間のデータ
※横スクロールでご覧ください

中学入試分析会資料 2026年度版受付中!
当サイトに掲載している分析レポートを無料で進呈!進学館の分析動画と入試の解答・解説がダウンロードできる特典もございます。この機会にぜひお申し込みください。
※進学館の講座を受講いただいている方は申込不要です(オンライン講座のみ受講生は除く)。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。