2021年度東邦大学　入試変更点と総合型選抜

今回は東邦大学医学部の2021年度入試変更点と総合型選抜についてです。

大きな変更点としましては、２点あります。

◎総合型選抜で「総合入試」と「同窓生女子入試」を新規実施

◎総合型選抜入試概要

• （1）「総合入試」と「同窓生女子入試」を新規実施
• （2）総合型選抜入試概要

（1）「総合入試」と「同窓生女子入試」を新規実施

１点目は総合型選抜で「総合入試」と「同窓生女子入試」を新規実施することです。
募集人員は総合入試が約10名、同窓生子女入試が約5名となっています。
この２つの方式の選抜方法は同じ試験内容で実施します。

これにともない、一般選抜の募集人員が昨年で15名減の約70名となります。

（2）総合型選抜入試概要

２点目は新規実施される総合型選抜「総合入試」と「同窓生女子入試」の入試概要についてです。

まず出願資格ですが、総合入試は全国から１浪まで出願可能の専願制で、評定平均3.8以上、ただし数学と理科はそれぞれ4.0以上が条件となっています。
卒業生子女入試は血族２親等以内に東邦大学医学部卒業生がいることが条件で、あとは総合入試と同じ出願資格です。
試験内容はご覧のように適性試験、基礎学力試験、個人面接を１日で実施します。
適性試験は、受験生の注意力、集中力、想像力を見る内容で、特別な準備は不要。
基礎学力試験は、一般選抜で行ってきた試験内容と同じで、受験生の論理的思考力、数理解析力を試す内容です。
過去には表やグラフを見て考察する問題や長文をある一定の長さに要約する問題が過去に出題されました。