女子の合格者最低点が男子よりも40~50点高かったのが今は昔。昨年は5点差、今年は2点差と、ほとんど差がなくなった。女子にとっては関西2強のうちの1校として君臨して長いが、男子にとっても関西3強の一角を担う難関校となった。男子の合格者数が絞られるようになったことが周知されてからの、21世紀型特色入試を除いた本校入試の男子受験者数は、44名減、100名減、2名減、36名減となり、4年で2割近く減少しているが、人気が下がった訳ではなく、男子の偏差値が上がり、敷居が高くなったというのが現状である。
大学進学実績も安定しており、来年度以降も最難関校として、学力上位層の受験生が集まる安定した人気を誇る入試となることが予想される。
西大和学園中学校
算数の出題傾向・対策

大問数は4題で、1番で計算問題と図形以外の小問集合、2番で図形の小問集合、3番で図形以外の応用問題と図形の応用問題、4番で1つのテーマに沿った大問と例年通りの形式となった。
この3年の受験者平均点は、それぞれ前年比で2年前が-10点以上、昨年は+3点近く戻したが、今年は-15点以上と、3年間で-20点以上という結果になり、激しく難化した。従来は過去問を解き込んでいれば解きやすい問題が多かった2番の前半から差がつく問題が出題され、今年は非常に厳しい問題構成だった。日頃から解説を見て理解するだけではなく、自分で答えまで出して正解まで到達する訓練を積み重ねることが必要である。
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国語の出題傾向・対策

大問1で論説文、大問2で物語文、大問3で漢字の意味に関する会話文と段落整序問題が出題された。難易度、文章量、設問配置は例年とほぼ変わらず、昨年度の構成を踏襲している。記号問題の選択肢は5つあり、正確な内容の絞り込みと素早い判断が求められる。記述問題は去年よりもさらに記述量が増え、論説文で80字と90字の2問、物語文で50字と90字の2問出題された。記述量は確実に増加傾向にあるため、字数の多い記述問題の対策は必須である。
また、西大和学園では大問3にあるような段落整序問題が出題される。接続語や指示語に注目し、文の流れを考える習慣を身につけておきたい。
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理科の出題傾向・対策

①出題内容
例年通り、物理・化学・生物・地学から1題ずつ出題された。
②昨年までとの比較
試験時間が40分で小問数が40問だった。例年通り、大問の前半が取り組みやすく、後半になるにつれて実験データの読み取りに時間がかかったり、計算処理が煩雑になったりして難易度が上がっていく。
③対策
前半の問題は基本的な問題が出題されるため、幅広く知識を身につける必要がある。後半の問題は初めて見るデータから条件を読み取って整理する力が求められる。
そのため、過去問や予想問題を通して、条件整理をして要点をおさえる練習をしなければならない。
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社会の出題傾向・対策

大問は4題、小問数は47問で、例年通り地理・歴史の比重が大きい出題であった。出題形式も用語を単純に答えるというものは少なく、統計やグラフと絡めた出題、写真や地図を見て答える問題、文章形式で答える論述問題、6択から判断する選択問題など、多種多彩である。地理・歴史の基本知識は着実に固めた上で、過去問や類似問題の演習を通じて、幅広い力を身につけておきたい。
また、「アニマルウェルフェア」や「スマート農業」、「ガザ地区」などに関する出題も見られた。世の中で話題となっているワードや出来事については、しっかりと関心を持っておくことが求められる。
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入試結果:2025年度
男子
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女子
※1/19 実施本校入試のみの人数( 英語重視型・帰国生入試を含む)
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※1/19実施 本校入試のみの点数(内容の異なるテストのため、英語重視型・帰国生入試を除く)
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入試要項:2025年度
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※3教科受験:3教科の合計の4分の5倍を総合点とする
※4教科受験:3教科の合計の4分の5倍と4教科の合計のうち高い方を総合点とする
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大学合格実績:2024年度
高校卒業生:341名
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西大和学園中学校
過去の入試結果データ
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