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進学館 六甲学院中学校 2026年度入試分析


昨年度と比べてA日程の受験者数は37名と大きく減り、実質倍率は1.75倍から1.55倍となった。倍率減少の一つの要素として2025年度算数の難易度が挙げられる。昨年度の受験者平均点は48.4点(得点率40.3%)であったが、2026年度は79.1点(得点率65.9%)と30点近く大幅に上昇する形となり、難易度の調整が図られた。反面、国語については7点受験者平均点が下がり(66.7点→ 59.7点)、理科も同様に4.6点下がった(52.3点→ 47.7点)。B日程の受験者は3年連続300名(318名→307名→315名)を超え、実質倍率は1.69倍とA日程よりも高くなっている。両日程ともに合格者最低点は受験者平均点を下回っている。年度によりやや変動はあるもののおよそ50%を科目トータルで越えることを目標に学習を進めていく必要がある。



六甲学院中学校

算数の出題傾向・対策



A日程:1番は計算、2 ~5番は答えのみ記入、6~8番は途中の式や考え方を書く大問形式。昨年度平均点が48.4点(得点率40.3%)と低い水準となったのに対し、2026年度は79.1点(得点率65.9%)と得点率が大きく上がった。難易度のバランスを取った形となり、手ごたえを持って解き進む受験生の中、計算問題とテキストレベルの問題を確実に合わせきる力が合格にとって重要な要素となった。
B日程:受験者平均点は昨年度61.4点(得点率51.2%)とほぼ同じ64.0点(得点率53.3%)。A日程と難易度は明確に区別した試験となった。特筆事項として、2025年度に出題がなかった記述問題がB日程の大問8で再び出題された点が挙げられる。普段から考え方をまとめる意識を持っておきたい。
単元としては、割合や和と差に関わる問題、速さなどの文章題の出題が目立った。図形の問題は両日程で必ず出題されており、年度により分量に差はあるがこちらも対策は欠かせない。



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国語の出題傾向・対策



A日程:例年通り、論理的文章・文学的文章・漢字の書き取り問題の3題構成であった。出題形式は例年通りであったものの、内容は難化しており、受験者平均点は59.7点(昨年66.7点)と下がっている。文章問題では80字程度の記述問題が複数出題され、漢字の書き取り問題でも「思案」「夢想」「疑義」といった受験生にとってなじみの薄い熟語が出題された。
B日程:例年通り、論理的文章・文学的文章・知識問題が出
題された。知識問題では、「二十四節気」を答える問題と、四字熟語の空欄補充問題が出題された。例年B日程の知識問題はさまざまな分野から出題される。これに対応するため、日頃から語彙力を養うことを意識しておきたい。両日程に共通して、出題のほとんどは記述問題であり、その形式はさまざまである。中でも条件文形式の記述問題は頻出で、条件文から書くべき内容をおさえ、言葉と言葉のつながりを意識しながら解答をまとめあげる練習が必要である。



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理科の出題傾向・対策



①出題内容
物理はてんびんのつり合い、化学は物質の性質と反応、生物は生存曲線、地学は太陽の動きに関する出題であった。

②昨年までとの比較
ここ数年と同様に大問4 題の形式であった。昨年度少なく
なった小問の数が例年並みに戻った(52問→ 42問→ 50問)。長文記述は出題されなかったが、図示が2 年ぶりに復活した。生物・地学は六甲としては標準的な内容と難度だが、化合の計算がやや難解で、てんびんのつり合いも論理的な思考を要する難問だった。これらのことから受験者平均は昨年より約5%下がり、約6割にとどまった。問題ごとの難易度の差がしっかりついているため、学力の差が得点に表れるテストだったと考えられる。

③対策
物理・化学は計算中心だが典型問題が多い。得点を見込みやすいので十分に練習を積みたい。生物・地学の読解問題は、問われている内容は決して難しくない。日ごろから問題文を速く丁寧に読み取る練習を心がけたい。



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入試結果:2026年度



【A日程】





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【B日程】





※B日程合格者最低点は加点後の点数

※横スクロールでご覧ください



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入試要項:2026年度



※A・B両日程とも受験した場合は、B日程の得点に10点加点



※A・B両日程とも受験した場合は、B日程の得点に10点加点



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合格実績:2025年度









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過去5年間のデータ



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