1日目(土曜日)に4科目のテスト、2日目(月曜日)に体育実技テストが行われた。合格最低点は、250点→248点と昨年度とほぼ同じであった。合格者数は昨年度と同じ154名で、受験者数が昨年度より37名減ったため、倍率も下がった。科目別に見ると、算数は図形問題が増加し、後半に進むにつれて難問が増えてくるという構成であった。国語は読解問題の文章量は多かったが、文章量以外は例年よりは取り組みやすくなっていた。理科は学校教科書に載っている生物に関する問題や、日本地理の知識が必要な難問も出題された。社会は小問数が増加し、例年より難しい問題が多かった。過去問をしっかりと解きこむことと、標準レベルまでの問題をきっちりと合わせきることが重要である。
神戸女学院中学部
算数の出題傾向・対策

形式は例年通りで、大問数は6題、小問数は14題であった。出題分野は、「直方体の体積・表面積」「和と差」「角度」「立体の切断」「点の移動」と、図形のウェイトが高い構成であった。
中でも「角度」と「立体の切断」は久しぶりの出題で、かなりの難問であった。各大問の(1)は比較的解きやすい問題であることが多いので、ここでしっかりと合わせておきたい。
また、すべての問題が、答えだけでなく、途中の式や考え方を書かせる問題なので、難問であったとしてもわかることをしっかりと書き、部分点を狙う必要がある。過去問をしっかりと解き、採点者に伝わる答案作りを意識した学習を心がけたい。
神戸女学院中学部
国語の出題傾向・対策

今年度も、昨年度と同様に文学的文章・論理的文章がそれぞれ1題ずつという構成で、詩が出題されなかった。
また、語句は今年度も頻出単元が出題され、漢字の書き取りも10問出題された。読解問題は、文章量が多いことを除けば、文章の難易度・設問の難易度・出題量のいずれも他の中学校と大差ないもので、神戸女学院の国語対策をしてきた受験生にとっては取り組みやすいものであったと言える。
神戸女学院の国語対策としては、詩を含めた神戸女学院特有の例年通りの出題でも、今年度と同様の出題でも対応できるよう、長文対策と記述対策、そして知識分野を確実に仕上げておくことが大切である。
神戸女学院中学部
理科の出題傾向・対策

①出題内容
物理と生物と地学が2題ずつ、合計6題の出題で、化学の出題がなかった。
②昨年までとの比較
例年通り大問1は正誤判定問題で、今年度は出題された生物名はほぼ学校の教科書に載っているものであった。地学はジオパークについての出題で、社会の日本地理の細かな知識が必要な難問であった。物理の電流は、条件を満たす回路を自分で考える難問であった。
③対策
テキストの難関レベルの内容の習得に加え、学校教科書に掲載されている生物や実験についておさえる必要がある。また、記述問題の対策が必要である。
神戸女学院中学部
社会の出題傾向・対策

大問数5題小問数71問で昨年度より増加。やや難化。試験時間に対し問題数が多い。地理は都道府県と気候区の問題、関東地方に関するデータを分析させる問題が出題された。
分析問題では要素が2つ抜かれており、思考力の問われる良問であった。
歴史はモンゴル帝国に関するものと、近代の歴史上人物。近現代が必ず出題されることも神戸女学院の特徴。学校教科書掲載の人物名が出題されており、幅広く史料を見る習慣をつけることが必須。
公民は例年通りの正誤判定問題。さすが神戸女学院という難度の高さなので付け焼き刃ではない準備が必要。
基礎は夏までに完成させ秋以降は深い論理力を習得してほしい。
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入試結果:2026年度

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入試要項:2026年度


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合格実績:2025年度
国公立大学:非公開 私立大学:非公開
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過去5年間のデータ
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