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進学館 親和中学校 2026年度入試分析


 「共学部」設置2年目の入試を迎え、「探究コース」は女子部で「グローバルプラス(GL+)コース」、共学部で「グローバルサイエンス(GS)コース」へと変更された。昨年同様、女子は最大で第4志望まで希望コースを記入することがで
き、移行合格の可能性が高くなっている。また、共学化とバリエーションに富んだコース編成・入試日程が地域に膾かい炙しゃしたことも、出願数・受験者数ともに昨年比10%以上増という結果に繋がっていると考えられる。特に、男子の出願のべ人数は、昨年比約2倍(約92%増)となっている。合格を掴み取るためには、過去問やプレテストを十分に活用し、日頃の学習を通して語彙力・記述力・設問意図を読み取る力を着実に身に着ける必要がある。



親和中学校

算数の出題傾向・対策



 昨年度同様、前期Ⅱでは教科入試と探究入試(適性検査型)を選択できる形であった。例年通り、教科入試は大問6題、探究入試は大問4 題で構成されていた。教科入試では大問1は計算5問、大問2・3は文章題・図形の小問集合、大問4以降は図形・速さ・規則性など様々な問題が出題される。以前より女子校の中では図形の出題が多いことが特徴であったが、共学部ができた今も変わらず図形の出題が3割を超える日程が多く、引き続き対策が必要だと考えられる。平面図形・立体図形などの頻出単元のほか、表やグラフの出題も見られるため、データの読み取りも練習しておきたい。



親和中学校

国語の出題傾向・対策



前期Ⅰ、前期Ⅱ、後期Ⅰ、後期Ⅱ、後期Ⅲは前年度と同じ構成であり、論理的文章1題、文学的文章1題、独立した漢字・知識問題1題が出題された。前期Ⅱ(探究入試)では論理的文章3題と、独立した漢字・知識問題1題が出題され、文章の内容を踏まえて考えを述べる問題も出題された。どの日程も問題は10ページをこえ、前期Ⅰを除いて字数指定の無い記述問題も出題されている。文章量が多く、文章のテーマや語句も難解なものが多いため、日頃から時間配分・取捨選択を意識して問題演習を行うことが大切である。漢字・知識問題にも難解な小問が含まれるが、標準的な書き取り問題はもれなく正解したい。


※どの分野にも分類できないものを、その他と扱っています。



親和中学校

理科の出題傾向・対策



①出題内容
例年通り、前期Ⅰと後期Ⅰはともに物理と生物の出題割合が高かった。また、物理・化学・生物・地学すべての単元が出題されていた。

②昨年までとの比較
昨年度と大きな変化はない。理由を説明させるような思考力と表現力が問われる記述問題、作図問題、計算問題(計算式まで書く)、知識問題などが出題されている。

③対策
基本問題を完成させた上で、記述力も向上させたい。添削が効果的である。教科書などに掲載されている図などをよく見ておくと、作図問題の対策になる。また、身近な自然現象に目を向け、疑問を持ち、それを解決する姿勢も大切である。



親和中学校

社会の出題傾向・対策



大問1は「日本と中国・朝鮮の関係史」、大問2は「日本とアメリカ・中国との関係」、大問3は「日本地理総合」、大問4は「親和中学校から見える風景」、大問5は「夏のレジャーに関する新聞記事」を題材としたものであった。問われる知識の大部分は基本レベルだが、写真や図表などの資料が多く用いられる点は要確認である。また、毎年のように漢字の書き取りが出題されるなど、他校の中学受験社会とは一線を画した出題が見られることから、基本的な用語の理解と定着はもちろんのこと、その場で情報を読み取って考えるといった新傾向の問題にも意識を向けておく必要があると言えるだろう。


※どの分野にも分類できないものを、その他と扱っています。



親和中学校

入試結果:2026年度



※横スクロールでご覧ください

※自然探究と社会探究は、得点調整済
※各科目受験者平均点とチャレンジ入試のデータは加点の優遇措置を含まない
※各入試日程の合格者平均・最高点について「-」部分は非公開



親和中学校

入試要項:2026年度



※横スクロールでご覧ください

※総合型入試 ①作文(50分・600字以上) ②プレゼンテーション ③面接(10分) ④通知表評定 ⑤諸活動実績(成績に応じ加点) →①~⑤を総合的に判定
※英語資格入試 ①面接(英語・日本語・30秒程度の英語の自己紹介を含む) ②英語検定・TOEFL等の英語資格(英検3級以上など) ③通知表評定 →①~③を総合的に判定
※前期Ⅰ・Ⅱ・後期Ⅰ・Ⅲ・チャレンジ入試は特待生選抜も実施(ただし、総合型および英語資格入試では実施しない)
※後期Ⅱは全コースでS・A特待生選抜を実施
*前期ⅡのGS・GL+コースについて、2教科合計で合格点に達しなかった場合、1教科で合否判定を行う。
*後期ⅠのGS・GL+コースについて、3教科受験をして3教科合計が合格点に達しなかった場合、算・国の合計点で合否判定を行う。



※横スクロールでご覧ください

※ 一部を除く入試種別において、出願時に「専願」または「併願」を選択(前期Ⅰの総合型・英語資格入試およびチャレンジ入試は専願のみ)
「専願」受験者は受験1教科につき5点加点



親和中学校

合格実績:2025年度

高校卒業生:188名




※過年度生を含む




※過年度生を含む



親和中学校

過去5年間のデータ



※横スクロールでご覧ください

※共学部スーパーサイエンスコース以外の3コース合格者に移行合格を含む
※各入試日程結果について「-」部分は非公開
※実質倍率は学校公表の値





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