今年度は募集人数に変更があり、A日程は男女ともに10名ずつ増え、B日程の男子の定員が20名減った。ここ数年、志願者が増え続けていたが、今年度は数年ぶりに男女ともに志願者が減り、A日程男子の実質倍率は3.1 → 2.5倍、女子は2.3 → 1.9倍、B日程も男女ともに実質倍率が低くなった。また、合格最低点が両日程とも男子の方が高い結果となった。A日程の受験者平均点は、算数・国語・社会が6割前後に対して理科は7割5分以上となり、例年とは違い今年度は4科生が有利とは言えない結果であった。次年度、揺り戻しにより倍率が上がり、科目間の難易度調整が入ることが予想されるため、変化に対応できる高い学力をつけておくことが大切である。
高槻中学校
算数の出題傾向・対策

A日程・B日程ともに出題形式・単元に大きな変化はなく、大問5題、小問数はA日程で17問、B日程で16問であった。出題単元は「複雑な計算問題」「場合の数」「平面図形」「立体図形」「移動」など難関校でよく出題されるものが多い。A日程では難易度が年度によって大きく変わるので注意が必要である。
今年度は易しくなり平均点が上がったので来年度は難しくなる可能性があることを意識して“難しい問題”を多く解くことが大切である。特に、「平面図形と比」「立体図形」「規則性」「場合の数」の難問にできるだけ多く触れ、十分に対策をして挑んでほしい。
高槻中学校
国語の出題傾向・対策

例年と傾向は変わらず、A・B日程ともに、大問1に論説文、大問2に物語文、大問3に漢字の書き取りという形式での出題だった。ただ、学校側からの事前告知通り、総記述字数は200字以内におさえられた(A日程で140字、B日程で195字)。本文内容を正確に、かつ簡潔にまとめる力が求められていると言える。
また、今後の対策の中で気をつけるべきことは、高槻中の特徴の一つでもある、高難度の記号問題である。記述字数が減った分、それぞれの記号問題を精査する時間は若干増えたものの、選択肢のレベルが高いため、正確な読解力がより求められる試験だったと言える。
高槻中学校
理科の出題傾向・対策

①出題内容
例年と同様、A日程・B日程ともに大問数は4題で、物理・化学・生物・地学分野から1問ずつの出題であった。
②昨年までとの比較
ここ2年、問題は難化傾向にあり、平均点が6割前後と低かったが、今年度は元に戻り、両日程ともに合格者平均点は8割をこえた。内容は、両日程ともに発展レベルの内容の知識問題と計算問題に加え、グラフの読み取り問題が出題されている。
③対策
今年度は平均点が高かったので、来年度は難化することが予想される。発展レベルの知識問題や計算問題を確実に得点し、初見の問題に時間をかけることができるよう、過去問や予想問題を使って時間配分の練習も必要である。
高槻中学校
社会の出題傾向・対策

大問数は昨年度に引き続き3題、小問数も昨年度とほぼ同じで約50問の出題であった。年度によっては大問数が1題や2題のこともあるので、どのような出題形式であっても心を乱されないようにしておきたい。
地理分野では、例年通り初見の図表やグラフから情報を読み取る問題が多く見られたので、試験の残り時間を確認しつつ、問題の取捨選択をしていく必要がある。
また、昨年度に引き続き思考力問題の出題があった。問題文に書かれている条件と選択肢を交互に確認しながら解き進める必要がある。
近年、様々な学校で見られる出題形式なので、過去問や類題を使って事前準備をしておきたい。
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入試結果:2026年度
【男子】


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【女子】


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【男女】


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入試要項:2026年度

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※【A日程】400点満点で判定(3教科型・4教科型の区別はしない)
3教科型:3教科合計点×1.25
4教科型:①4教科合計点 ②算数・国語・理科の合計点×1.25 ③算数・国語・社会の合計点×1.25
①~③のうち、最も高い点数で判定
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合格実績:2025年度


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過去5年間のデータ
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【女子】
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