現役合格を果たした強者たちの夏期講習時のタームごとの勉強法になります。ぜひ、夏の学習の参考にしてください!
※夏期講習のカリキュラムは、年度により変更している場合があります。ご了承ください。
【夏期講習の時間割】

高3数学[京大整数演習]☆3回<笹谷 信嘉>
1日講座[特別]高3共通テスト数学演習<笹谷 信嘉>
【Aタームの勉強法】
「高3東大京大二次古文徹底演習」をVODで受講しました。和歌の知識が足りていなかったので、和歌の読解でだいぶ苦戦した覚えがあります。高校の終業式前で夏休み中ほどは時間がなかったので、前期の復習を中心にしていました。特に英語の長文は寝かせていたものも割とあったので、テキストの文章を追いながら丁寧に文法事項の確認をしました。
『理系数学の良問プラチカ(ⅠAⅡBC)』の1周目を夏期が始まるまでに終わらせるつもりでしたが終わらなかったので、このターム中に終わらせました。
ちなみに、夏期が始まるくらいから授業以外の演習にはA4コピー用紙を使い始めました。ルーズリーフの値上げに恐怖したのもありますが、本番に近い状況を自分で作った方がいいだろうと思ったからです。
【Bタームの勉強法】
以前から「高3京大阪大・医学部理系数学」のテキスト第2章に取り組んでいましたが、夏期の数学の授業が始まるのを踏まえて一区切りつけようと思ったので、特に解法があやしい問題の解き直しをして終わりということにしました。週末に共通テスト模試がありましたが、特に模試の対策に時間を割いたりはしませんでした。
少し話題が外れますが模試について言っておくと、高3夏と秋の共通テスト模試は非常に受験者数が多いので、申し込みが始まったらすぐに手続きしないと会場が埋まります。
私は油断していた結果、親に1時間半かけて車で送ってもらう羽目になりました。
友人の中には近畿圏の会場が全部埋まったためオンライン受験になった人もいました。(オンライン受験だと会場受験より半月くらい返却が遅いらしいです。)
【Ⅽタームの勉強法】
夏期講習のコマ数が多かったので、復習を後回しにしないように気を付けました。「高3京大阪大・医学部理系数学[図形]」の授業は予習前提で、時間がかかる問題も一定数あったので大変でしたが、なるべくきちんと答案を書くように心がけました。
化学の授業は演習だったので、自分がどこを間違えていたのか、あるいはどこでつっかえたのかをノートに残すようにしました。
物理の授業はちょうど電磁気分野でしたが、高2の時に電磁気を扱っていた時期がちょうど学校の海外研修と被っていて復習不足になっていたので、特に注意して授業を受けました。
導体棒やコイルなどがテーマだったと思いますが、いろいろなアレンジが加えられてよく出題されるテーマなのでしっかり身に着けておくに越したことはなかったと思います。
【Dタームの勉強法】
京大オープンの直前でもあり、ちょうど講座が1つも入っていなかったので、模試に向けた確認を中心にしていました。VODで「高3数学[京大整数演習]」と「高3京大英語実践演習」を受講しました。「高3数学[京大整数演習]」の方は付属の問題集があったのでVODを見る前にそちらも取り組みました。
「高3京大英語実践演習」については、自分の答案がすぐには採点・返却されないので復習のことも考えてもう少し早めに受けた方が良かったと思いました。
残りの時間は主に数学と理科の演習をしていました。模試直前にはあまり遅くまで勉強しないように気を付けました。
京大模試では本番で2日に分けてやる分の試験を1日に詰め込むので朝は早いからです。
【Eタームの勉強法】
京大オープンで理科の出来に危機感を覚えたので、思い切って他科目の勉強時間を理科の演習に回しました。研伸館の前期のテキスト・『名問の森Ⅰ』・『化学の重要問題集』を使いました。
『名問の森』は相対運動や単振動の部分をざっと解き直しました。「ざっと」というのは、大問すべてではなく間違えた小問だけ解き直したものもあるという意味です。
『化学の重要問題集』は京大で頻出の平衡分野を中心に理論化学の部分の解き直しをしました。
同時並行で京大オープンの復習をしました。まずは「時間があればここまで解けた」というところまで解き、その後で模範解答を見るようにしました。
【Fタームの勉強法】
夏期に受ける模試がすべて終わったので、京大オープンの時と同じように京大実戦の復習をしました。実戦のほうが全体的に出来は良かったのであまり時間はかかりませんでした。
ただ、オープンの方が英語の解説、特に長文読解の構文の解説がやや丁寧だと思った記憶があります。「高3京大阪大・医学部英語」の授業では比較的短い文章が多く扱われていましたが、構文を取り違えることがよくあってかなり焦りました。
冬期前ぐらいに見返した時にも割と難しいなと思ったので、難度が高いのは確かなようですが、焦って損はなかったなと思います。
【Gタームの勉強法】
高校の授業が始まったのでスケジュールをほぼ通常通りに戻しました。高2の時に「高2化学ハイレベル」を受講していた私は高分子を1回も学んだことがなかったのですが、「高3京大阪大・医学部化学」の授業で初めて高分子を習って、京大オープンの有機化学の問題がかなり高分子寄りだったことに気が付きました。
高分子の知識があるとないとでは見通しの良さがまるで違うじゃないかと思いましたが、まあそういうこともあるものです。
前期に取り組んでいた問題集などは夏期で区切りをつけたものが多かったので、問題集に取り組むというよりは夏期の復習をしていました。
【夏休みに学習した各科目の時間の割合】

【高3夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】
講座名:高3京大阪大・医学部理系数学[図形](西山先生)イチオシ的コメント:図形問題はとにかく多様で、1つの問題に複数の解法があることも多いので、一度まとめて頭に入れられたのは良かったと思います。テキストも復習問題が豊富だったので後々まで役に立ちました。
【ひと夏のおもひで】
7月末ごろに学校の三者面談があったのですが、成り行きで弟(当時小5)を連れていくことになりました。結果、母につられて弟までしゃべりだしたので、誰の何のための面談かさっぱり分からないような状態で終わりました。
自分でもいまだに信じられません…
【高2夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】
講座名:高2化学ハイレベル(深田望先生)イチオシ的コメント:化学平衡は京大などの難関大で頻出なので、夏期で集中的に勉強できて良かったと思います。
学校では未修でしたが基礎から解説があるのできちんと理解できました。
高2英語SA[前編/英文解釈]:橋爪 聡先生
高2英語SA[後編/長文読解]:橋爪 聡先生
高2数学HS[前編/微分法]:西山 覚先生
高2数学HS[後編/積分法]:西山 覚先生
高2物理ハイレベル[波動]:藤原 克巳先生
高2化学ハイレベル[化学平衡]:深田 望先生
【高2の夏にやっておくべきこと】
想像に難くないことだとは思いますが、高3の夏にオープンキャンパスに行っている暇はありません。第一志望の学校は高1・高2で見に行く人も多いと思いますが、志望校を変えた場合のことなども考えて、少しでも受験する可能性のある学校についてはせめてパンフレットを取り寄せるぐらいはしておいた方がいいと思います。
【高1の夏にやっておくべきこと】
自分も高1のときは分かっていませんでしたが、受験までの2年半でどういう知識を習得していくべきなのかを理解しておくのは大事だと思います。特に高校受験をした人は受験が終わったばかりという気持ちもあると思うので、先を知っておくことで中だるみ予防にもなるのではないでしょうか。
本記事は研伸館が発行しています。


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