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夏の勉強法_M・Sさん(東京大学文科三類)


現役合格を果たした強者たちの夏期講習時のタームごとの勉強法になります。ぜひ、夏の学習の参考にしてください!


※夏期講習のカリキュラムは、年度により変更している場合があります。ご了承ください。



【夏期講習の時間割】



VOD、映像授業:[OD]高3世界史イスラーム史特講☆<明瀬 美紀>
高3東大京大文系数学<松浦 秀幸>




【Aタームの勉強法】

文化祭の運営に携わっており、この週は合宿があったこともありそちらに重点を置いていて、更にその直後に体調を崩したためあまり勉強出来ませんでした。
中村先生の授業は初めて受けたのですが、解説が丁寧で分かりやすかったです。
Bターム以降から勉強するという決意のもと過ごした1週間でした。

【Bタームの勉強法】

当時はまだ国語が苦手科目だったため、寺岡先生の授業はあまり好きではなかったのと、明瀬先生の論述の授業が久しぶりにありましたが、自分の知識不足にぶつかりこの週にはあまりいい思い出がありません。
ですので過ごし方をあまり覚えていないというのが正直なところです。何となく英語が苦手という漠然とした気持ちから何となく英語に取り組み始めた気がします。

【Ⅽタームの勉強法】

実力不足が明確であることから東大オープンは受けませんでした。
私は8月になるまでギアを上げなかった特殊なタイプなので、この週が受験勉強を明確に意識しなかった最後の週ということになります。
しかし、8月に入ってからは、過去問を1年分解き、未熟さを実感しました。特に英語の単語暗記・訳出や英作・リスニングなどを、当時は研伸館の英語を取っていなかったたため、主に竹岡先生の教材を活用しながら取り組み始めました。
また、漢文が苦手だったため、他塾の授業などを利用して句形を覚えました。
これのおかげかは分かりませんが、苦手だった漢文の成績が以後安定するようになりました。

【Dタームの勉強法】

授業がなかったので、他塾や家で勉強していました。苦手科目である英語を潰すため、単語を覚えたり、他塾教材のリスニングや読解を解いたりしていました。
また、日本史の江戸時代以降が苦手だったので、教科書を読み直して復習していました。
あとはBタームの寺岡先生の授業の復習や、演習不足を取り戻すため内部選抜試験対策がてら数学の復習などをやっていました。
この週末に東大実戦を受けたのですが、周りに東大志望が少なかったこともあり、同じ志望校を目指す人達が周りにいるという環境が新鮮で、モチベーションが上がりました。
しかし、2日目の英語が実力不足で手も足も出ず、打ちのめされたのはいい思い出です。

【Eタームの勉強法】

確かこの週末に夏の内部選抜試験があったと思います。夏に詰めたこともあり英語は割と自信があったのですが、結果は出ませんでした。
この週は主に内部選抜試験に向けた勉強のため、当時は『LEAP』を使い単語を暗記し、英作文教材を用いて慣用表現などを固めていました。
結果的に『LEAP』は2000語ほど頭に入り、私でも頑張ればここまで単語が頭に入るんだと感動した記憶があります。
明瀬先生の世界史の授業が大好きだったため苦手な英語の勉強の息抜きとして、自分の勉強のメリハリにいい影響を与えていました。
また、数学は一学期に取っていたのがオンデマンドの授業であったこともありほとんど取り組めてなかったため、この週に再開しました。

【Fタームの勉強法】

共通テスト模試対策で物理基礎の勉強をしていました。半年ほど触れていなかったので思い出すのが大変でした。
内部選抜試験の結果が振るわず、英語を諦めようかととも悩んだ時期でした。
授業としては日本史と世界史が西宮校で被っていたため、初めて上本町校に行きその後西宮校に向かうというスケジュールで動いていました。
上本町の開校時間に合わせて向かうためにいつもより早起きをし、電車に揺られながら英語や社会などの暗記系を見漁り、また上本町の駅前を散策したのはいい思い出です。
この週は今までやったことのない文化史が授業のテーマで、授業で思うように答えられず、暗記が足りてなくて自分の駄目さを思い知った週でした。
また、数学の授業用テキストを解き始め、あまりの難しさに絶望しながら過ごしました。
共通テスト模試は4月に比べ上がったとは言え、前年の足切りにギリギリ届かない点数だったため悔しかったです。

【Gタームの勉強法】

主に東進の東大本番レベル模試に向けた勉強をしていましたが、東大の過去問も何個か解いていました。
学校が始まったので思うような勉強時間は取れませんでしたが、結果的に成績は多少伸び、次週にあった最後の内部選抜試験で英語が特選クラスに入ることが出来たため良い過ごし方ができたかと思います。
数学の抜けを補うため、主に「図形と方程式」と「ベクトル」の範囲を『難関大学への数学 50の定石[ⅠAⅡBC]』(研伸館)や学校から配布された『メジアン数学演習Ⅰ・Ⅱ・A・B・C』(数研出版)という教材で解き直し固めていきました。
また、リスニングに対して苦手意識があったため、他塾の教材を用いて毎日解き、スクリプトに目を通してもう一度聞いていました。
この週に東大英語の演習の授業がありましたが、私は自分の実力を見てとっていなかったため悔しい思いをしながら勉強の励みにしていました。
日本史は江戸時代が苦手だったため、もう一度教科書に目を通し、分からないところをその都度メモしていく勉強をしていましたが、あまり頭に入らなかったためお勧めしません。



【夏休みに学習した各科目の時間の割合】







【高3夏期取得した講座の中でイチオシの講座!】

講座名:高3早慶関関同立世界史[19世紀][20世紀](明瀬 美紀先生)

イチオシ的コメント:夏期講習だけで通史の中で最も重要かつ頻出範囲であるウィーン体制から2つの大戦までを2週間に分けて一気に解説する授業。
授業内で何度も復習する時間があるため絶対に頭に入ってくる。世界史の講義を受けようと思うが出遅れてしまった方も、この講義と夏期講習中にある「18世紀までの世界史」を取れば追いつくことができるためお勧めです。



【ひと夏のおもひで】

同じ学校で研伸館に通っていた人がとても多かったため、勉強の合間を縫って食事室に集まり他愛のない会話をする時間はとても楽しかったです。
勉強の継続習慣が着くまでは行き詰まることも多々あり、特に私は苦手科目である英語と毎日向き合わなければならず、日々憂鬱な気持ちを発散するための良い場でもありました。

自習室での私の定位置が決まったのも夏期講習期間で、西宮校の女子席と男子席の境目の一番通路側という、皆に見られやすい席を取ることで自分を律していました。


【高2夏期取得した講座】

高2物理ハイレベル[波動]:内多 健先生
高2日本史[幕末・明治時代総攬]:西 不二隆先生
[OD]高2物理猛特訓[力学]:藤原先生・内多先生

【高2の夏にやっておくべきこと】

私は英語が最後まで苦手でしたが、数学は高2時点で完成しており、それが遅くから受験勉強を始める上で優位に働いたことは間違いないです。
また、世界史は元々好きだったこともあり、高2時点でほとんど頭に入っていたことも良かったなと思っています。
しかし総括して、英数は高2の間に固めて、高3で二次用の演習を行いつつ理科や社会を学ぶのが基本の型だと思うので、これに従って勉強を行うべきです。
そのためには、沢山ある夏休み期間を用いて、英語は単語やイディオムの暗記や苦手な文法事項について基本問題集などで復習し、数学も苦手範囲を何度も演習して頭に入れていくことが望ましいです。
実際私の数学は高3の一学期は未着手でしたが衰えることなく最後まで得意教科として保てたので、高2の間でどの科目を固めるかは、受験での戦術を左右すると思います。

【高1の夏にやっておくべきこと】

特に中高一貫校の人は留学に行くべきです。高2からは受験勉強が視野に入ってくるので、将来について考えることのない最後の年である高1がお勧め。初めて知らない国で生活し、他国の友達ができるという経験は、受験勉強や英語の勉強に直接繋がらなくても、将来について考える際に多大な影響を与えてくれると思います。また友人は財産なので、私はまだないですが、いつか再会してなんてこともあると思います。また、海外についてのニュースが上がった時に他人事ではなく自分事として捉えるきっかけになるので、人生経験として数週間で構わないので海外に行くべきだと思います。



本記事は研伸館が発行しています。












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